身体の中の「アメーバ」が動く!?

こんにちは、ワタルです。

3日ほど前に、

「変化を楽しむ」

という記事を書いたのですが、
この考え方と脱力修練とのつながりが見えてきたので、
今日はそのことについて書きますね。

何度も繰り返し書いていますが、
武颯拳の修練は、

「脱力」

を学びます。

力を抜いて力を出すためにはどうすればいいか、
どう在ればいいかを徹底的に修練するのです。

その修練中に指摘されることの一つに、

「腕が落ちていない」

というものがあります。

腕の力を完全に抜くと、
腕が落ちる。

この落ちる腕で技をかけるのが、
武颯拳の技術の基本になります。

ですが状況によっては当然、
腕を挙げるというシチュエーションもありますよね。

このときに要求されることは、

「落ちる腕を挙げる」

ということです。

文章にすると矛盾もはなはだしいのですが、
これを矛盾無く行うところが武術の「術」たる所以。

そこにはちゃんとやり方があるのです。

これを理解するために私がよくやる修練として、

「相手に腕を持ち上げてもらう」

というものがあります。

まずは完全に脱力して落ちた腕を、
相手に上まで持ち上げてもらう。

次に相手に腕を押さえてもらいながら、
先ほど相手に持ち上げてもらったように腕を挙げる。

言葉で説明するとたったこれだけなのですが、
やってみると本当に奥深い。

ここで細かく書いても仕方が無いので簡単に説明すると、

「相手に腕を持ち上げられているときの、

自分の身体の変化をしっかりと感じて、

それを抵抗のある中で再現する」

ということが修練のポイントです。

この修練を繰り返すことで、

「腕の力で腕を挙げるのではない」

ということが正味理解できます。

腕が上がるときに身体の内部で起きている、

「ある変化」

が腕を挙げているのです。

私自身の実感としては、
何かアメーバのようなものが動いた結果として、
腕が動くように感じます。

感覚自体は人それぞれだと思いますが、
大切なのはこの、

「変化を認識する」

ということなのです。

これによって、

「落ちる腕を挙げる」

などという矛盾に満ちた言葉が、
実はそうではなかったと気づきます。

今までの感覚では

「関係が無い」

と思っていた場所が動くと、

「腕が動く」

ということを実感できるので、

「力を抜いたままの腕を挙げる」

ことが可能だとわかるのです。

繰り返しになりますが、
この修練のポイントは、

「自分の身体の変化を感じ取る」

ところにあります。

そしてこれは、
なにも腕の上げ下げに限ったことではありません。

日常生活のさまざまな場面における、
感情の変化。

さらに感情が変わることで、
身体の内部はどのように変わるのか。

それをより深く感じ取れれば、
感情のコントロールも可能になるでしょう。

私は以前このブログで、

「感情をコントロールしてはいけない」

と書きました。

たしかに感情そのものはコントロールするものではありません。

でも、そのときの、

「身体の状態」

は選ぶことができるのです。

少しでも良い状態を選ぶことで、
自分の感情が状況をさらに悪化させることを防げます。

私自身、

「感情に振り回されることはありません!!」

なんてとても言えませんが、
そこに近づくための修練がやっと出来るようになったと思います。

良いも悪いも含めて、
様々な感情の変化を意識して感じ取ることで、

「ニュートラルな自分」

を見つけていく。

これも、

「脱力修練」

の一つの姿なのです。

興味があればぜひ、
一緒にやりましょう!!

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太極拳において目指す身体の在り方が映像で見られます。
「太極拳・基本練功 第1巻 発勁体得 [DVD]」

「脱力」について興味のある方はこちらをご覧ください

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身体の形を整える

こんにちは、ワタルです。

昨日は武颯塾大阪支部の修練日。

東京から茂呂師範にお越し頂き、
直接指導を受けてきました。

その中の陳式太極拳の時間において、
重心移動による勁力の発揮と、
それを指先まで伝達する修練を行いました。

双背脚と雲手の二つの型を使って修練したのですが、
どちらも相手が本気で抵抗してきたときに、
その抵抗を受けてしまいがちでした。

そうならない為には、
状況の変化に影響されないだけの、
脱力に対する確信を得ることが必要です。

そこでまずは、
身体の形を整えて、
それを変えないように動くことを学ぶのです。

この、

「身体の形を整える」

という部分のコツみたいなものが、
いわゆる

「要訣」

と呼ばれているものです。

・立身中正

・含胸抜背

・沈肩墜肘

・虚礼頂頸

などがその例として挙げられるのですが、

「これら要訣をどうやって身に付けるのか?」

というテーマでつくられたのが、

太極拳・基本練功 第1巻 発勁体得 [DVD]

なのです。

CM動画を見てもらうとわかるのですが、
太極拳の型はまったく行っておりません。

昨日師範に直接うかがったのですが、

「型はほとんど撮っていない」

とのことでした。

つまりあくまで今回のDVDは、

「要訣を身に付けるための基本練功」

がテーマなのです。

何事も基本が大切とは言うまでもないことですが、
太極拳修練の基本は、

「自分自身の意識と身体のあり方」

です。

そこを変えていくものでなければ、
それは修練とは呼べないのです。

それでは残念ながら、
太極拳の価値の一部しか受け取れません。

太極拳の本当の価値を知るために、
ぜひ、このDVDを役立ててください!!

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スリルと疾走感あふれるストーリー

こんにちは、ワタルです。

本当に久しぶりに小説を読んだので、
今日はその感想を書きます。

作者の垣根涼介さんは、
お気に入りの作家さんの一人です。

初めて読んだ彼の作品、

「ヒートアイランド」

で、一発で彼の世界に引き込まれました。

クールな肉体派のアキと、
ホットな頭脳派のカオル。

この二人のコンビを中心に、
4つのギャングのリーダーやいくつもの暴力団、
さらには裏金強奪のプロフェッショナルまで加わって、
スリルと疾走感あふれるストーリーが展開していきます。

買ったのはもう随分と前の話なのですが、
帰りの電車の中で読み始めて、
家に帰って夕食も食べずに読み終えて、
また最初に戻って読み始めたことを、
こうやって書きながら思い出しました。

その翌日か翌々日には二回目を読み終えて、
次に買ったのが彼のデビュー作である、

「午前三時のルースター」

です。

「ヒートアイランド」の興奮が覚めないままに読んだのですが、
この作品もテンポ良く読み終えてしまいました。

高校生の慎一郎と、
旅行会社の営業マンである長瀬。

大人になろうとしている高校生と、
大人として自立したガイド。

この二人の掛け合いが、
読んでいてとても心地よかったです。

この二つの作品に共通しているのが、

「大人であることとはどういうことなのか?」

という問いかけです。

どちらの作品においても、
未成年の主人公は「周りの大人」に対して、
強烈な反感をもっています。

そんな彼らが、
片方はガイドとして、
もう片方は敵として、

「本物の大人」

と向き合う。

そこに両作品の面白さがあるのだと思います。

もうひとつ共通点を挙げるとすれば、

「車の描写が細かい」

ということw

作者である垣根さんのホームページを見るとわかりますが、

「車大好き!!」

って気持ちがビシビシと伝わりますよね。

トップページの写真もカッコいいです。

そんな彼のデビュー作と第2作がコラボしたのがこの、

「BORDER-HEAT ISLAND Ⅳ」

なのです。

内容については垣根ファンの間でも賛否両論あると思いますが、
私としてはアキやカオルと慎一郎が絡んだだけで、
十分に楽しめました。

これって以前の記事で紹介した、

「スターシステム」

ですよね。

完全に術中にはまっていますw

というわけで、
もしこのブログを見て読んでみようかと思ったら、
ぜひ、

「午前三時のルースター」

と、

「ヒートアイランド」

を読んでからにしてください。

面白さが断然違ってきますから!!

「変化」を楽しむ

今日は非常に残念なことに、
パソコンのハードディスクがクラッシュしてしまいました。

2010年の10月に購入したので、
まだ2年しか経っていません。

その前に使っていたGatewayのものは、
10年以上元気に働いてくれました。

パソコンや周辺機器は、
新しいものほど早く壊れる気がします。

キャノンのプリンタは保証期間の1年を少し過ぎたところで、
機械的な故障で使えなくなりました。

そういえば妹が買った東芝のパソコンも、
保証期間が過ぎたあたりで壊れたし、
今回壊れた私のパソコンも東芝製。

1年過ぎたら壊れるように作っているのでしょうか?w

とりあえず家電量販店に持ち込みで修理依頼。

パソコン本体については特約の5年保証をつけていたので、
おそらく無料で修理してもらえると思いますが、
ハードディスクのデータが…。

データは補償範囲外だということは分かっていたので、
ハードディスク交換をしたら、
壊れたハードディスクを返却してほしいと頼みました。

すると、

「それは別費用になります」

だって。

「何でですか?」

って尋ねたら、

「壊れたハードディスクを再利用するから」

と言われました。

そのときはなんとなくそんなものかと思ったのですが、
よくよく考えたらそんなリスクの高いことはしませんよね。

もう一度故障する可能性が高いですから。

当然、部品交換で対応するはずです。

データを消去するときには連絡するように言ってあるので、
そのときには丸め込まれないようにするつもりです。

それにしても、
バックアップを取っていない己の迂闊さに歯がゆい思いです。

しかし。

10月17日。

去年は左膝で、
今年はパソコン。

そういえば大学受験の勉強を始めたのは、
10月18日でした。

イギリス・オランダ旅行で大変な思いをしたのも、
ちょうど10月の中ごろ。

この時期は何かと変化が多い気がします。

ちなみに今の私の個人的なテーマは、

「変化を楽しむ」

というものです。

「ネットビジネス大百科」

「The Synchronicity」

和佐大輔さんがよく使う言葉に、

「変態」

「ドM」

というものがあるのですが、
なんとなくその意味がわかってきた気がしますw

基本的に、
人は変わりたくありません。

物理的にも精神的にも、

「ホメオスタシス」

という恒常性維持機能があるからです。

それによって、
何か変化が起きようとすると、

「手に汗を握る」

「気持ちが落ち着かない」

などの拒否反応が起きます。

具体的には、
ゾクゾク、ザワザワ、ヒリヒリといった感覚ですね。

普通はこの拒否反応が不快なので、
変化を避けるようになります。

でももしこの拒否反応に対して、

「楽しい」

とか

「気持ちいい」

と感じられたらどうでしょうか?

おそらく、

「変化を楽しめる」

のではないでしょうか。

その、

「拒否反応を楽しむ姿勢」

を、

「変態」

とか

「ドM」

などと表現しているのでしょう。

私は自分のことを小心者だと思っていたのですが、
最近は変化を楽しめる自分を発見しつつあります。

ゾクゾク、ザワザワ、ヒリヒリを、
どれだけ楽しめるか。

パソコンが壊れたのは残念ですが、
それも新しい世界へ足を踏み入れるための、
イニシエーションのようなものかもしれません。

自分を変えていくのって、
大変だけど楽しいですよね!!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

ちなみに自分を変える一番簡単な方法は、

「新しいことにチャレンジする」

ということです。

私もネットビジネスを勉強し始めてから、

「自分の気持ちや考えを発信する楽しさ」

を理解できるようになって来ました。

そしてそれは、

「新しい仲間と知り合える」

ことにつながりました。

このブログ上で自分の思いを正直に書くようになってから、

修練会への問い合わせが明らかに増えたのです。

さらに来てくださる方も、

「こんな人が来てくれたらいいな」

という方ばかり。

それはそうですよね、

言いたいことを言った文章を読んで、

興味を持ってくれたわけですから。

こうやって気持ちが伝わる仲間が増えたのも、

「怪しい」

という思いを乗り越えて、

ネットビジネスを勉強した成果だと、

手前味噌ですが自負しています。

もしあなたも、

そんなネットビジネスについて勉強したければ、

「ネットビジネス大百科」

がおススメです。

小手先のノウハウではなく、

「ビジネスにおける心構え」

「伝わるコピーライティング」

を学ぶことが出来ますから。

「自分の想いを、相手に分かる言葉で伝える」

というコミュニケーションの本質を、

さまざまな角度から伝えてくれる、

本当に優れた教材だと思います。

ぜひ、手にとってみてください!!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

前十字靭帯断裂1周年!!

そう言えば。

明日、10月17日は、

「アンハッピートライアド受傷」

1stアニバーサリーです。

パチパチパチw

ちなみにアンハッピートライアドとは、

・前十字靭帯断裂

・内側側副靭帯損傷

・内側半月板損傷

を、

「同時併発」

することです。

字面だけ見てもわかると思いますが、

「痛い」

ですよ。

さらにそれが後輩との修練中に起きたとあっては、

「ココロまで痛い」

ですw

今も脱力を理解できたとは言いませんが、
当時は完全に勘違いしていました。

その結果として、
このようなケガをしてしまったのですね。

修練の内容も私自身で決めたものなので、
完全に自業自得としか言いようがないこのケガ。

(※修練に参加してくれている人はわかるのですが、
今はケガをするような修練は行っておりません、念のため)。

このケガのおかげで1年間、
本当にたくさんのことを学べました。

特に日常生活に支障はないのですが、
長距離を走ったり馬歩という空気イスみたいなことをやると、
機嫌が悪くなることがあります。

また、太極拳を低い姿勢で行うと、
調子が良くなかったりもします。

それをケガのせいにするのは簡単なのですが、
修練をしていると少し違った視点を持つことが出来ます。

それは、

「痛みが出る時と出ない時の違いは何か?」

を考える視点です。

日常生活で痛みを感じない以上、
何かの負荷がかかった時に痛むことは間違いありません。

ですが、走ったり太極拳の練習をしたら、
必ず痛くなるわけでもないのです。

同じような運動をしても、
痛い時と痛くない時があるのです。

そこにはどのような差があるのか?

私自身はその差を、

「足首や股関節、腹背の脱力度合」

だと感じています。

この脱力度合が進んでいる時は膝への負担が少なく、
逆に力みがちな時は負担が大きいのです。

理屈は少し考えればわかります。

体重を支えるクッションの役割を、
膝がメインで行うのか、
股関節がメインで行うのか。

それによって膝への負担が変わるのは、
当然のことですよね。

だから、同じ太極拳を行うにしても、

「膝から動く」

動きと、

「股関節から動く」

動きでは、
膝に対する効果は全く逆のものになるのです。

膝から動くことを何度も練習すれば、
膝への負担が増えるばかり。

膝の調子が悪い人に、
太ももの前面を鍛えるように勧めるリハビリもありますが、
これも膝への負担を増やす危険性があります。

そうではなく、
足首や股関節、腹背を緩めて使うことで、
膝への負担そのものを減らす。

この考え方が重要なのです。

そのためには、
身体の使い方を変えていく必要があるのですが、
それは、

「~をすればいい」

というような単純なものではありません。

先ほど書いたように、
同じ太極拳を行うにしても、
膝から動くのと股関節から動くのでは、
全く逆の効果になるからです。

ですからまず、
身体についての基本的な考え方を知らなければなりません。

そしてその知識に基づいて、
習慣を変えるトレーニングを行うのです。

今のあなたの不調は、
今までのあなたが作り出したもの。

身体の不調は、
変化を促すサインなのです。

ですからそのサインを信じて、
勇気を出して変わりましょう。

脱力修練は、
きっとそのお役にたてると思います。

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他人を変えようとしてはいけない

こんにちは、ワタルです。

ここのところ続けて感じることがあります。

それは、

「他人を変えようとしてはいけない」

ということ。

こうやって文字にすると、
苦笑いしてしまうくらい当たり前のことだと思いますよね。

「今さら何を言ってるんだよ」

って。

私がこの言葉を初めて聞いた時も、
同じように感じました。

当たり前のこととして、
聞き流していたのです。

ところが。

それは当たり前のことではなかったのです。

私は去年の4月から、
練気武颯拳の修練会を始めました。

今でこそ数名の方が定期的に参加をしてくれますが、
当時はどうやって宣伝をすればいいかもわからず、
私と後輩2名で修練を続けていました。

それでも最初は、
週2回しかできなかった修練がほぼ毎日出来る、
ということだけで十分嬉しかったのです。

ホームページなどを作りつつ、
徐々に参加者が増えてくれればいいなぁ、
という感じでした。

ところがずっと3名で修練を続けていると、
さすがに物足りなくなってきます。

相手がどうやって技を掛けるかや、
相手のどこを崩せば技が掛かるかが、
何となくわかってしまうから。

ハッキリと言えば、
なれ合いになってしまうのですね。

だからある時から、
参加メンバーを増やしたいと本気で思うようになりました。

でも、どうやって来てもらえばいいのかがわかりません。

練気武颯拳の知名度は高くありませんし、
私自身は全くの無名です。

なかなか思ったようにはいきません。

それでも毎日修練に来てくれる後輩達には、
本当に感謝していたのです。

そして、

「来てくれている分の成果を出させてあげたい」

と思うようになったのです。

そこで修練における要求レベルを上げて、
より上達のスピードを上げようとしました。

最初は上手くいっていたと思います。

少し高めの要求に応えることで、
確かに上手くなっていったのです。

しかしそれも長くは続きませんでした。

それまで形の上だけでもできていた修練が、
ほとんどできないものになってしまったのです。

理由は、
彼らの上達度合よりも私の要求レベルが高かったから。

その時点ではできないことを、
私が要求していたからなのです。

出来ないことばかりやろうとするのですから、
修練の雰囲気も重たいものになってしまいました。

この原因は、
私自身の気持ちの変化にあります。

最初は、

「成果を出させてあげたい」

と思って始めたことが、

「成果を出さなければならない」

へといつの間にか変わってしまった。

こうなってしまうと、
お互いにしんどい修練になってしまいます。

私としては、

「何で言われたとおりにやらないのか!?」

と感じますし、
彼らにとっては、

「どうすればいいのかわかりません!!」

と思えたことでしょう。

これでは上手くいくはずがありませんよね。

このことに気づいた時、

「他人を変えようとしてはいけない」

という当たり前の言葉が、
急にリアルな質感をもって感じられるようになりました。

数年前は気付かずにスルーしていた、

「他人を変えようとしている自分」

に気づいたのです。

修練不足と言われればそれまでなのですが、
私にとってはそれは、
当たり前すぎて気づけなかったこと。

他人を変えようとすることが当たり前すぎて、

「他人を変えようとしてはいけない」

と言われても何の反応も出来なかったのです。

でもこれって、
脱力修練と本当によく似ています。

力を抜いたほうが良いと言われても、
力んでいることが当たり前すぎて、
どう力を抜いていいのかがわからない。

修練中に良くあることなのですが、
自分では力を抜いたつもりの時に師範から、

「力を抜けば良いんだよ」

と言われることがあります。

「これ以上どこを抜くのですか?」

と訊きたくなりますが、
師範に誘導してもらうと初めて、
力んでいたことに気付くのです。

このように、
当たり前のことを変えるというのは、
簡単なことではありません。

なぜなら当たり前のことについては、
当たり前すぎて問題に気づけないから。

でも、なんらかの形で気づけたら、
少しずつでも変えていくことが出来ます。

私自身も、

「他人を変えようとしている自分」

に気づいたので、
少しずつでも変えていきます。

この長い文章を読んでくれているあなたも、
当たり前の力みに気づいて、
少しずつ取り去ってみませんか?

P.S.

「他人を変えようとしてはいけない」

という言葉を初めて聞いたのは、
2006年の冬に買った音声教材、

「ダイナマイトモチベーション」

の中ででした。

もう何年も前の教材ですが、
話されている内容は時代に関係なく普遍的なものです。

興味があれば覗いてみて下さい。

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「太極拳基本練功」DVD、10/31発売!!

武颯塾で修練している、

「古伝陳式太極拳」

のDVDが、
BABジャパンより発売されます。

詳しい話は18日に茂呂師範から直接伺いますが、
これまでの話によると

「套路」

の形ではなく、

「発勁・基本練功」

に重きを置いて作ったとのことです。

実際YouTubeの映像を見ても、
套路はやってないですしw

もちろん太極拳において、
套路という型は非常に重要です。

ただそれは、

「設問」

として重要なのであって、
その前にやるべきことがあるのです。

数学の参考書や問題集でもまず、

「例題」

を解くことで、
次に出される数々の問題を解くための、

「考え方」

を理解することが出来ます。

同じように太極拳においても、
複雑な型の連続である套路を修練するためには、
土台となる身体の使い方を学ぶ必要があるのです。

そんな、太極拳における「例題」にあたる部分が、

「基本練功」

なのです。

実際、私たちが指導を受ける際にも、
型を覚える段階から

「身体の使い方」

を並行して学びます。

そしてここで学ぶ身体の使い方は、
ただ太極拳の型としてだけ使えるものではありません。

私の経験だけでも、

・治療におけるマッサージ

・サービス業における接客

・卓球

の質を上げる役に立つことは、
自信を持って言えます。

もちろん太極拳を学んでいる人にとっては、
その流派を問わず参考になるでしょう。

Amazonでならば4,000円以下で買えるので、
普通に書店で買うよりもかなり割安です。

太極拳・基本練功 第1巻 発勁体得 [DVD]

ぜひ、観てくださいね!!

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「武術」と「ファッション」をつなぐもの

こんにちは、ワタルです。

土曜日は神戸の街をブラブラと歩いてきました。

女性への誕生日プレゼントを買いに出たのですが、
半日かけてもなかなか決まらない。

いくつもの店に入ってザッと候補を挙げておいて、
戻りながら試着していく。

デザインが気に入ってもサイズが合わなかったり、
サイズが合ってもシルエットがイマイチだったり。

女性の服選びというのは、
本当に難しいものですね。

ちなみに一般的なイメージだと、
武術とファッションとの間には、
かなりの距離があるのではないかと思います。

「服装なんか気にせずに修練すべし!!」

という風潮が残っているように感じるのです。

ただ、私個人的には、
武術とファッションの間には、
共通のキーワードがあると思っています。

一見無関係に見える武術とファッションをつなぐキーワードとは、

「自己客観視」

です。

武術において自分を客観的に観ることが重要であることは、
これまで何度もお伝えしてきた通りです。

相手を崩そうとしたときに必要なことは、
相手と自分の全体を俯瞰して観ること。

自分の視点から相手を見るのではなく、
全体像をつかむ視点を持つのです。

これによって、
自分にも相手にも無理のない技を掛けることが出来るのです。

一方ファッションにおいてですが、
その目的は基本的に、

「自己表現」

だと考えます。

自分の好みや理想とするスタイルを表現する為の手段が、
ファッションなのです。

ところが自分を客観的に観ることが出来ないと、
服そのものの好みで選んでしまうのです。

そうやって単体での気に入ったものを集めて着てみたら、
ちぐはぐでまとまりのない印象になってしまう。

こんな経験は誰でもありますよね?

それが慣れてくると、
自分の持っている服を考えて選ぶようになる。

これも一つの自己客観視ですよね。

自分の持ち札を客観的に把握できているわけですから。

ただ、おそらくこれだけでは、

「無難なコーディネート」

は出来ても、

「オシャレ」

だという評価は受けられないと思います。

それは、

「自分というキャラクター」

を十分に把握できていない場合が多いからです。

あなたというキャラクターを表現するためにはまず、
あなた自身を詳しく知る必要があります。

だから自分というキャラクターを掘り下げて、
より自分自身を客観的に観るようにする。

そして自分のどういった部分を表現するのか、
自分の意志で選択するのです。

すると、どういう色やシルエットを選び、
何を強調することが、

「自分を引き立たせる」

ことにつながるのかを、
一段と深く理解できます。

これによって、
ファッションは自己表現における、
強力なツールになります。

このように、

「自己客観視」

とは、武術だけでなくファッションにおいても、
最も重要なファクターの一つなのです。

だから、たまに師範から言われることがあります。

「達人は服装も様になっている」

と。

これはまさにその通りだと思います。

武術の修練をするということは、
そういった日常の一つ一つに気を配ることなのだと、
神戸の街を歩き回りながら考えました。

P.S.

中華街にある師父らしき人形の隣で、
ポーズをとってみました。

体型がかなり残念ですw

$~脱力の極意を求めて~-lee

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フランス代表にサンドニで勝った!!

サッカー日本代表がフランスに勝ちましたね!!

1サッカーファンとして、
嬉しい限りです♪

特に、

「フランスに勝った」

ということが、
私にとっては大きな喜びなのです。

1998年のフランスワールドカップ。

日本代表が初めて出場したこの大会を観るために、
当時大学生だった私はフランスまで行きました。

私が観たのはクロアチア戦だけですが、
その試合は0-1で敗戦。

グループリーグ3戦全敗というのが、
その時の結果でした。

そんな日本代表とは別次元の強さだったのが、
当時のフランス代表。

ジダンを筆頭に、アンリ、トレゼゲ、ジョルカエフなど、
そうそうたるメンバーがそろっていました。

そして現在フランス代表の監督をしているデシャンが、
キャプテンとしてチームをまとめあげ、

98年ワールドカップと00年ヨーロッパ選手権、
続けて優勝しています。

今でも当時のメンバーの名前はほとんど出てくるくらい、
伝説的なチームだったのです。

私の中のフランス代表というのは、
その時の印象が強く刻まれているので、

「日本がかなうチームではない」

とどこかで思ってしまっていたのです。

それが。

敵地サンドニ競技場での初勝利。

本当に素晴らしい。

「試合内容では負けていた?」

「ベンゼマが前半で交代した?」

「リベリが後半20分からの出場だった?」

そんなの、全然関係ありません。

この人の言うとおりです。

久しぶりにみるとちょっと面白いですね、
笑ってしまいましたw

話を戻して。

「あの『フランス代表』に『サンドニ』で『勝った』」

という事実こそが、
大きな意味を持っているのです。

来年の5月で、
Jリーグが開幕して20年になります。

当時言われていたことに、

「日本代表が世界と戦えるようになるには20年必要だ」

というものがあります。

その20年がもうすぐ経とうとしている今、
確かに日本代表は世界と戦えるようになったのです。

この20年間の選手や関係者、
サポーターやスポンサーの想いの積み重ねが、
今日の結果につながっている。

そんな20年の重みを感じさせてくれる、
素晴らしい勝利でした。

「継続は力」

「努力は裏切らない」

「夢は叶う」

こんなありきたりの言葉が、
抵抗なく胸に入ってくる。

そんな気分にさせてくれた選手達に、
心から感謝。

「寝技」で学ぶ「脱力」

昨日は武颯塾大阪支部の修練日。

東京から来ていただいた茂呂師範から、
直接指導を受けることができました。

今月の修練テーマは、

「寝技」

です。

といっても武颯塾の寝技修練は、
様々な関節技を覚えるようなものではありません。

昨日であれば横四方固めなど、
色々な固め技を題材として使うことはありますが、
その抜け出し方をハウツーとして学びはしないのです。

昨日の修練であれば、

「お腹周りを緩ませる」

ことを徹底して行いました。

身体の中心であるお腹がゆるゆるに緩んで動くことで、
身体の動きが相手に伝わります。

この伝わった動きが相手を動かすのであって、
決して「筋力」で相手を持ち上げるわけではないのです。

そしてこの「筋力ではない力」を感じ取りやすいのが、
「寝技」を修練する大きなメリット。

修練中に師範からも説明があったのですが、
「寝技」の特長は、立っている時に比べて、

「拘束が少ない」

ことにあります。

立っているとどうしても必要になる最小限の筋収縮も、
寝技では必要なくなるのです。

だから、

「思い切って力を抜くことが出来る」

のです。

整骨院院長のIが言っていたのですが、

「立ち技ならかからなくて諦めるところを、

寝技なら様々な抜き方を試すことが出来る」

というところが、
寝技を修練する利点であり面白さなのです。

昨日は彼の整骨院スタッフ2名も参加していたのですが、
普段の修練よりも「脱力」を感じやすいのか、
より楽しそうに見えました。

こうやって少しずつでも、
新しい人に「脱力」の面白さを感じてもらえると嬉しく思います。

これを読んでくれているあなたとも、
一緒に修練できることを楽しみにしております。

P.S.

帰りの電車の中で師範に、

「季節の変わり目になると、

身体が勝手に力んで調子が悪いことがあります。

これって、風邪の前駆症状だと思い至ったのですが、

どう思いますか?」

と話したところ、

「私だったらすぐに風邪薬を飲む」

と言われました。

「『風邪薬を飲まない』というのもこだわりの一つなんだよ」

とも。

なるほどと思って寝る前に飲んでみると、

確かに身体がスッキリしています。

鍼灸師だからといって、

西洋医学を遠ざける必要もないのだと、

あらためて感じました。

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「脱力」について興味のある方はこちらをご覧ください

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脱力・練気武颯拳についての参考にコチラもどうぞ

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