脱力トレーニング×短距離走

 

今日は、100mを10秒5で走る大学生と修練した。

そんな人、テレビの中にしかいないと思ってたw

彼がどんなカラダの使い方をするのか、

会う前から好奇心を刺激されっぱなし。

場所がココ↓なので、残念ながら走る動画は無いけど。

 

 

実際に会うと、これまた感じがいい。

なんだろう、スゴイ人は真っ直ぐに育つのかな。

あるいは真っ直ぐに育ったからスゴイのか。

最近、眩しい人によく会うなぁw

 

短距離の選手ということで、

修練は脚の使い方をメインにやった。

と言っても、普段やることと基本は同じ。

脱力したカラダを中心から動かして、

力を末端へと効果的に伝えるためのトレーニング。

具体的には以下の3つ。

 

「股関節と膝の力を抜いて、

中心から足へと重みを伝える」

 

「腹背の力を抜いて、

重心位置を流体的にコントロールする」

 

「背骨周りの力を抜いて、

体幹の動きを四肢へと伝える」

 

どのトレーニングも一般的なカラダ使いではないから、

初見では難しいと思える内容。

それも上手く出来ない、ということじゃなく、

トレーニングが出来ない、というレベルの話で。

しかしそこは流石アスリート、飲み込みが早い。

バレエダンサーや競輪ガールもそうだったけど、

自身のカラダを客観的に知覚する能力が高い。

多分コレを人は才能やセンスって言うんじゃないかな。

 

ただ、もしそうだとしたら、

それは絶望じゃなくて希望だ。

この知覚力は、トレーニングで鍛えられるから。

もちろん先天的な優劣はある。

でも、やり方次第では充分戦える。

ここ何回か眩しい人たちと会ったおかげで、

あらためてそう思えたのが大きな収穫だった。

 

 

ヤバい女子高生が来た‼︎

 

今月はもう一人、新しい修練生が来てくれた。

前回のイケメンダンサーに続いて、

今度はステキな女子高生。

しかも高3の今、

大学ではなく競輪学校を進路に選んだ強者。

女子高生を表す言葉としてはどうかと思うけどw、

彼女はホントにヤバい。

数年後には情熱大陸とか出てるかも。

フィジカル、マインド、ビジュアル。

三拍子揃ってる。

またもや写真はないよ。

次の修練までに色紙とサインペン用意しとこうっと。

 

彼女の何がすごいって、

イケメンダンサーもそうなんだけど、

伝えたことをそのままストンと受け入れること。

もちろんただ鵜呑みにするってことじゃなく、

一度丸ごと受け入れてから、

良し悪しや要不要の判断ができる。

普通はそんなことできない。

伝えられたことを理解する前に、

さまざまなブロックがはたらく。

自分が天の邪鬼だからよく分かる。

変化が怖くて今の自分を守っちゃうんだ。

 

そんな彼、彼女達との修練は、

教えることより教えられることの方が多い。

身体運動の技術は教えられるけど、

人としての在り方は学ばせてもらってる。

全然かなわない。

だからせめて、脱力だけはもっと上手くならなきゃ。

モチベーション上がるなぁ。

 

 

脱力トレーニング バレエに使う纏絲勁

 

8月から修練に来てくれてるイケメン整体師。

その紹介で先月から参加のイケメンバレエダンサー。

なんだか最近、イケメン率が上がってる気がする。

残念ながら写真はないけど。

 

ちなみにイケメンダンサーは来春から、

東京ディズニーシーのパフォーマー。

1月には東京入りしてトレーニング開始、

4月にはデビューとのこと。

これも何かの縁だし、

俺も初ディズニーしてみようかなw

 

昨日はそんな彼とのマンツーマン修練。

まずは準備運動にストレッチ。

柔らかい。

脚が180度、パッカーンって開く。

さすが、バレエ歴17年は伊達じゃない。

向かい合ってやるのがちょっとだけツラいw

 

そこから立ち方のチェック。

もちろんダンサーだけあってキレイに立ってる。

ただ、チョコチョコっと手直しをすれば、

驚くほど楽に安定して立てる。

こういうのはやっぱり、

人の目と手を借りないと難しい。

 

そしてメインディッシュの纏絲勁。

「てんしけい」って読むんだけど、

要はカラダを内側から捻ることで生み出す力のことで、

陳式太極拳における力の使い方の大きな特徴の一つ。

彼と話しながら修練するうちに、

実はバレエもこの力を使うようにできてると思えてきた。

 

その理由があの、つま先を180度開く独特の立ち方。

あれをカラダの中心からの、

股関節が外旋する動きでやってみてもらう。

すると股関節、膝、足首と順番に開いていき、

両足からの螺旋の力が背骨を通り上がってくる。

この力が脚や背骨、腕に流れることで、

力強くしなやかな動きを安定しておこなえる。

試しに腕を掴んで押さえようとしても、

関係なく動かされてしまう。

 

ところが、ただつま先を180度開いただけでは、

螺旋の力は流れない。

普通は膝や足首で漏れてしまう。

もちろんバレエは脚を伸ばしてくっつけることで、

膝からは極力漏らさないように組み立てられてる。

ただ、こういう力の概念がないと、

下半身と上半身とを繋ぐ部分で漏れやすい。

腕や脚を動かしても、

中の芯が抜けたように感じる。

もちろん掴めば簡単に押さえられる。

 

面白いのは、

この立ち方動き方の差が見た目にも分かるってこと。

バレエは相手を動かす必要は無いけど、

螺旋の力はパフォーマンスに大きく影響する。

バレエ×太極拳コラボ、

なかなかイケるんじゃないかな。

 

 

ケガの功名?

 

先週の金曜日に首を傷めてしまい、

その日の夜は寝返りも打てない程の痛みに苦しんだ。

土曜、日曜と2日続けて寝たきりで、

修練参加予定だった方々にはホントごめんなさい。

ただ、なんとか月曜日には復帰。

自分で首に鍼を打ちまくったのが良かった。

背中以外は自己修復できるのが、

鍼の一番のメリットかもw

 

 

首を傷めると、

自分のアタマがいかに重たいかに気づく。

というか、思い知る。

寝返りを打とうとするたびに、

ドカーンと痛みに撃たれて目がさめる。

眠れない。

そんな時こそ修練の成果を見せる時。

アタマの重さを首で支えずに、

床に流して支えさせる。

そう、発勁で頭を動かすのだ。

…眠ってる間にはできないけど。

 

 

どこかを傷めて気づくまでもなく、

人のカラダはとても重たい。

いくら私が細いといっても、

それでも55kgあるわけだ。

その重さの半分でも片手に集められたら。

そんなものを突然肩に乗せられたら。

ましてや高速で飛んできたら。

武術で修練するのはこんな力の使い方。

面白そうでしょ?