めまい・ふらつき

今日の午前中に来られた患者さんで、
「めまい」を訴える方がいらっしゃいました。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもありますので、
今回は「めまい」についてわかる範囲で書いていきます。

「めまい」を起こすといわれる疾患等には以下のものがあります。

・高血圧
・低血圧
・低血糖
・貧血
・メニエール病
・脳動脈硬化
・脳底動脈循環不全
・神経衰弱

症状はひどい場合はまずはかかりつけのお医者さんで、
上記のような疾患が無いか調べてもらいましょう。

特に、脳機能障害に関連するものは注意が必要です。

ただ、症状がお医者さんにかかるほどひどくはない、
或いはお医者さんで「異常が見当たらない」と言われた、
というケースもあると思います。

そういった方にとって、
自宅で手軽にできる「めまいケア」があるといいですよねはてなマーク

ということでここからは「めまいケア」を紹介します。

「めまい」の原因は大きく2つに分けられます。

1.脳機能障害によるもの
2.内耳機能障害によるもの

1についてはお医者さんにお願いしますということで、
ここで扱うのは2の内耳機能の障害についてです。

内耳には2つの機能があります。
一つは聴覚センサーで、もう一つが平衡感覚センサーです。

「めまい」「ふらつき」は、
この平衡感覚の失調によるものと考えられます。

平衡感覚にもいくつかあるのですが、
そのうちの一つが内耳の感覚細胞でキャッチされます。

内耳の細胞には「毛」が生えています。

そして、リンパ液の流れの状態をこの「毛」によって、
平衡感覚として感じるのです。

内耳に炎症があると、リンパ液の流れが滞ったり、
「毛」の状態が変わったりすることが考えられます。

それが、「めまい」「ふらつき」を引き起こすのです。

そこで、この内耳の状態を改善するために、
「めまいケア」を行うのですビックリマーク

方法は簡単です。
以前にも紹介した「ローラー鍼」を使います。

今回は、内耳の状態をよくするための、
「反応点」というツボのようなものを刺激します。

場所は、

「耳たぶの一番下の付け根あたり」

です。

1回あたり5分で構いませんので、
手が空いたときに根気よくローラーを転がしてください。

もともと代謝が悪い場所ですので、
「ダメもと」と思って気長にやってみてください。

きっと楽になりますよ!!

(以上の内容は、私が「神戸東洋医療学院」にて、
河村廣定先生よりご教授いただいた内容を、
私の理解できる範囲で書いたものです。)

「アウト オブ ワンズ デプス」


ブログタイトルだけでは何のことかサッパリですよねニコニコ

「自分の知識や能力では太刀打ちできない状態」
のことを指すそうです。

例えば私にとっては、
・大観衆の前で歌を歌う
・有名だけど詳しく知らない病気について質問される
・見ず知らずの女性を食事に誘う
・師範と組手をする
・外国語の本を読む
などがそれにあたるでしょうか。

このような、今の自分では手に負えないことを、
それでも何とかやろうとしている時のことを、

「アウト オブ ワンズ デプス」
というそうです。

簡単に想像できると思いますが、
この状態ははっきり言って「惨め」です(笑)

できないとわかっていることをやるわけですから、
ほとんどの場合において上手くいきません。

自分の能力が及ばないということを、
身を以って知るわけです。

でも、それが「脳」にはイイ!!
ということを書いてあるのがこの本です。

著者の茂木さんによると、
こういう「アウト オブ ワンズ デプス」な状態こそ、
脳が一番成長するのだそうですビックリマーク

そして、困難なことに挑戦して足掻くことが、
今の日本人に必要なことだと説いています。

失敗するのは誰でも嫌ですよねあせる
私もできれば惨めな思いはしたくありません。

でも、それこそが「成長」「成功」のための、
大切なステップなのだということを、
この本を読んで改めて確認しました。

ピンチに勝てる脳

おススメです!!

2011.9.25修練日誌


9月25日の日曜日、
武颯塾大阪支部にて月例の集中修練がありました。

茂呂師範に東京よりお越しいただき、
午前10時から午後5時までみっちりと稽古をつけて頂きました。

午前の部は、「練気柔真法」という、
武術のエッセンスを抽出した身体運動の基礎を修練しました。

基礎とは書きましたが、今回取り上げた動きは

「脚を前後に開いてしっかり立っている相手を人差し指だけで押して動かす」

というとても基礎とは思えないものでした(笑)

最初はやはり難しく、
人差し指が曲がったりして痛かったのですが、

午前中の修練が終わるころには、
多くの修練性ができるようになっていました。

こういう状態を師範曰く、
「今だけ達人」と呼ぶそうです。

なんてピッタリビックリマークなネーミングでしょう。

私も翌日に同じことをしてみたら、
かなり違った感じになっていました。

午後の部の前半は「練気武颯拳」の時間です。

今月のテーマである「投げ」の修練を、
合気道的な「天地投げ」「四方投げ」「小手返し」などの形で修練しました。

とはいえそこは「練気武颯拳」
ただ形が出来れば良いというわけではありません。

事前に打突の修練をすることで間合いの感覚を養い、
さらに相手に一定の圧をかけながらまとわりついて動く修練により、
「合成重心」の感覚をつかんでいきました。

それらの感覚を十分に感じたうえで、
「脱力」して「合成重心を動かす」ことで相手を投げるのです。

私個人的には、
相手の突きに対して何気なく身体を寄せる師範の動きが、
大変興味深く、また難しいと感じました。

最後の修練となる午後の部後半は、「練気杖術」でした。

まずは基本形を何本か振った後、
杖先へ「重み」を流す修練へと移りました。

まずは相手に杖先を持ってもらい、
そこに向かって重みを流します。

見た目では杖はほとんど動かないのですが、
持っている相手は後ろに動かされてしまいます。

杖という物体を押し付けるのではなく、
杖を介して「力の流れ」を伝達するのが目的です。

それがある程度できるようになると、
今度は相手の持った杖に対してこちらの杖から重みを伝えます。

そしてさらに、
杖で相手を崩す修練へと進みました。

私自身の最近のテーマとして、
「相手の重心を揺らす」ということを修練しているのですが、

今回の杖の修練中に、
「自分の杖と相手の杖を介して相手の重心を揺らす」
という経験が何度かできました。

これも残念ながら「今だけ達人」みたいなものですが、
感覚が残っているうちになんとかものにしたいと思っています。

今回の集中修練は初参加の人が1名と、
名古屋支部からの参加が2名ということで、
普段組まない相手と修練することができました。

おかげさまで、
普段気付かない自分の癖や力みに気づかせて頂きました。

この場を借りてお礼申し上げます音譜

「痛み」について考える(その3)


前回は、痛みという「感覚」により引き起こされる、
「感情」について焦点を当てて、その対処法を考えてみました。

ポイントは、
「感覚」「感情」のリンクを書き換える、
ということでした。

今回は、
「感覚」「感情」「行為」について考えてみます。

普段の生活でも、
不快な感覚や感情を感じることはありますよね。

例えば、

「痛い」「かゆい」「息苦しい」「暑い」「寒い」
「腹立たしい」「つらい」「かなしい」「妬ましい」

などなど。

もちろん「感情」については前回述べたように、
その感情を引き起こす原因とのリンクを書き換えるという方法で、

自分で「選ぶ」ためのトレーニングはできますし、
それはとっても大切なことです。

ですが「感覚」については、
基本的には「痛いものは痛い」ですよね。

また「感情」についても、
「今の自分ではどうしようもない」ってこともあります。

じゃあ、そんなときはどうすればいいのかはてなマーク

それは、

「力を抜く」

のです!!

話は変わるようですが、
私が修練している「練気武颯拳」においては、
「脱力」というものを非常に重視しております。

私自身「脱力」について完全に理解できてはいないのですが、
今は二つの側面からとらえています。

それは、
「行為」としての脱力と、
「状態」としての脱力です。

そしてそこには次のような関係が成り立ちます。

力を抜くという「行為」をすることで、
力が抜けている「状態」になる。

…当たり前ですね(笑)

だけどこれは本当に重要なことなんです。

「感覚」「感情」は、
この分け方だと「状態」に属します。

そこで、
「痛いという状態」や「腹立たしい状態」
を思い浮かべてみてください。

その時、体に注意を向けてみると、
無意識のうちに力が入っているのではないでしょうか。

不快な「感覚」「感情」は、
ほぼ確実に「力み」と共にあります。

そこで、

「力を抜く」

のです!!

ここで大切なことは、
「状態」を変えようとせずに、
力を抜くという「行為」に集中することです。

不快な「感覚」「感情」というものは、
それを抑えようとすればするほど逆にとらわれてしまいます。

「力み」もおなじで、
無くそうと思えば思うほど出てくるものなのです。

ですから、そういう「状態」はとりあえずそのまま置いて、
力を抜くという「行為」に意識を向けるのです。

そうすることで、
気付いたら力が抜けていて、痛みも怒りも和らいでいた、
というのが理想です。

もっとも、これも簡単ではありません。
私自身が「こうなりたいなぁ」と思って修練を始めたところです。

前回の内容と今回の内容、
どちらが大事というわけではないと思っています。

その時できることに焦点を当てて、
ゲームのつもりでやってみてはどうでしょうかはてなマーク

「痛み」について考える(その2)


今日は、「痛み」について思うところを書きます。

このブログを読んでくださる方の中にも、
慢性的な「痛み」を抱えている方がいらっしゃるかもしれません。

腰痛や膝痛など、
何かをするたびに痛いものもあれば、

今回私が患っている帯状疱疹の神経痛のように、
ほとんどずっと痛いものもあります。

この「痛み」とどう折り合いをつけるかは、
なかなか難しいところです。

ですが、この一週間「痛み」と付き合ってきて、
二つの「対処法」、というか「意識の持ち方」ができると思いました。

まず一つ目は、「痛みに対する態度を変える」というものです。

まず、皆さんは「痛み」を感じた時に、
心の中でどういうセリフを言っているでしょうか?

「くそっっ、痛ぇなあ、腹立つ!!
「あーっ、何でこんなに痛いのよ!!

みたいなことを心の中で言っていませんかはてなマーク

これでは、「痛み」という「感覚」によって、
「感情」がマイナスの影響を受けてしまいます。

痛いだけでもマイナスなのに、
さらに輪をかけて嫌な気分になるという二重のマイナスですね。

これを、なんとか「痛みだけ」にしたいのです。
そのためにはどうすればいいのかはてなマーク

心の中で言うセリフを変えてみればどうでしょう。
例えば、マンガのキャラクターにでもなったつもりで、

「ハハハハッ、痛ぇよオイ」
「フフフッ、痛すぎて笑えてくるわ」

と心の中で繰り返し言ってみるのです。

大事なことはまず、
そういう傲岸不遜なキャラクターになりきることです。

ここでの目的は、
「痛み」に対する「感情」「条件反射」を変えることにあります。

今まで当たり前だと思ってきた、

「痛みがあるから不機嫌になって当然」

という条件反射を、

「痛みがあるとテンションが上がる」

という条件反射に書き換えるのです。

もちろん簡単ではありません。
いつまでも続く「痛み」に負けてしまうこともあるでしょう。

でも、思い出したらやってみてほしいのです。

たとえわずかでも、必ず痛みは「和らぎ」ます。
痛みに少しだけ「強く」なった自分を感じられます。

一緒に、「強く」なりましょう!!

もう一つ大事なことは、
あくまで「心の中」で言うことです。

口に出して言っちゃうと「変な人」ですからね。
お気をつけて(笑)

(以下、次回へ右矢印

「痛み」について考える(その1)

先週の土曜日くらいからでしょうか、
左の腰や鼠蹊部、大腿前面がかなり痛み出しました。

月曜日にはいくつかの小さな発疹が左腰にでき、
これらはかゆいような痛いような感じでした。

で、月曜日の就寝前に、
もしかするとこれが「帯状疱疹」ではないかはてなマークと疑い、

翌火曜日の午後に皮膚科を受診したところ、
予想通りの診断が下されました。

「帯状疱疹」については皆さんもご存じだと思います。

「水ぼうそう」にかかったことがある人は、
体の中に「水痘・帯状疱疹ウィルス」が残っていて、

疲れやストレスほか何らかの理由で免疫力が低下したとき、
ウィルスが活動的になって症状を出します。

私自身、教科書的には理解していたのですが、
やはり自分がなってみると勉強になります。

「神経痛」というのがどういう「痛み」を言っているのか、
初めて経験することが出来ました。

確かに四六時中「痛み」と共にある感じです。
これからはより、患者さんの話を実感を伴って聞くことができます。

ただ、練気武颯拳を修練している身としては、
さらに一歩踏み込みたいところです。

というわけで、
次回は「痛み」とどう向き合うかについて、
思うところを書いていきます。

右矢印以下、次回へ)

古本ではダメなのか…

「失敗したビックリマーク

ということで、

今日は本の紹介、というか注意喚起です。

昨日私は、

を古本で購入し、第3章まで読みました。

「長所進展」の考え方についてわかりやすく書かれていて、

「ああ、やっぱりそうなんだニコニコ

と納得がいき、勇気づけられる内容でしたが…。

この本では、人の持つ「強み」を34のタイプに分けていて、

それは「才能」「知識」「技術」が組み合わさったものと定義づけています。

言い換えれば、

「知識」と「技術」により磨かれた「才能」こそが強みであり、

「才能」がないところに「強み」は持ちえないとしています。

そこで重要になるのが、

「じゃあ、私の才能って何?」

「どうすればそれがわかるの?」

ってことですよね。

この本の著者はその疑問にこたえるべく、

web上で強み発見のための、

「ストレングスファインダー」

というテストを公開しています。

ところが!?

このテストを受けるためにはID認証が必要で、

それは本のある部分に書かれているのです。

そして、そのID一つにつき一回だけ、

テストを受けることができるのです!!

もう皆さんお分かりですよね、

私が買った本のIDは使用済みだったのですガーン

ということで皆さん、

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

を購入されるときは、

ネットで注文するか、

フィルムで包まれているものを購入しましょう本

「FOR YOU」な生き方


今日は1冊の本を紹介します。

内容は、今日のブログタイトルにある、
「FOR YOU」な生き方について書かれています。

ぶっちゃけた話をすれば、
何冊か自己啓発系の本を読まれた方にとっては、
さほど目新しいことが書いてあるわけではありません。

「自分以外の誰かのためにこそ、
人はその持てる力を最大限発揮できる」

だから、

「自分のことだけを考えるのではなく、
自分も相手もハッピーになる方法を考えよう」

ということが主題でした。

やっぱり、どこかで見たり聞いたりしたような話ですよねはてなマーク

ですが、それでも、
私はこの本を皆さんにおススメします!!

それはこの本が徹頭徹尾、著者である永松茂久さんの経験に基づいて書かれているからです。

そしてそのことが、読者である私にたいしての説得力になり、
「じゃあ、今日からやってみるか音譜」と思わせてくれたからです。

さらに、1時間以上の講演DVDもついており、
著者の人となりがよりわかりやすいのも魅力ですCD

(DVDに収録されている、

「生んでくれてありがとう祭り」

の様子は必見です。
絶対に泣けます!!

感動の条件 ~あなたの一生を1時間で変える本~ [DVD付]

ぜひ、読んでみてください本

2011.9.15修練日誌(修練生向け、続き)

9月15日の武颯塾大阪支部修練日誌の続きです

練気武颯拳

今月のテーマである「投げ」を、
今回も違った角度から修練しました。

修練はすべて、二人一組の相対修練です。

まず最初に行ったのが、
向き合った相手に対して片足で5本ずつ蹴りを出す修練でした。

ポイントは、5本出し終わるまで蹴り足を地面に下さないこと。
さらに、上段への蹴りを最低1本は出すこと。

この修練の目的は、
腹背と股関節周りを緩めること。

さらにこの後、
構えた相手の腕にこちらの手をかけた状態で同じことをやりました。

続いて、構えた相手の前足鼠蹊部近くにこちらの前手の前腕を載せ、
前足膝近くを後ろ手で触れた状態で相手を倒す修練をしました。

大腿部を取りに行く片足タックルに近い形ですが、
相手の脚を引き抜いて倒すのではなく、
合成重心を意識して、「揺れ」「重み」を伝えて倒します。

次のステップは、倒した相手にくっついたまま転がり、
そのまま固め技に入ってしまうというものでした。
倒しながらも合成重心の意識を切らない修練です。

そして今度は、受ける側の修練です。

前脚を取られた側が相手に倒されながらも合成重心を制して、
一緒に崩れながらも脚を取りに来た相手が下になるように倒れます。
倒されながらも、合成重心の意識を切らない修練ですね。

そしてその感覚がつかめると、
今度は自分は倒れずに、脚を取りに来た相手だけを倒します。

さらに次は、脚を取りに来た相手を、
脚を取る前に両手で床に向かって潰してしまいます。
触れる前から合成重心を意識する修練でした。

あといくつかのバリエーションを修練したあと、
最後に突きを捌いて投げる修練をしました。

最初は肩口を触りに来る相手を投げるところからはじめ、
通常の速度で踏み込んで逆突きを撃ってきた相手を投げるところまでやりました。

離れている相手との合成重心をどれだけリアルかつ正確に感じ取れているか、
さらにはコントロールできるか、という修練でした。

最近の私自身の修練テーマとして、

「普段通りの意識で脱力する」
「できるものだという気分で技をかける」

ということに取り組んでいるのですが、
今回の修練では残念ながら難しかったです。

日々、脱力あるのみですね。