夏バテ解消

今朝はこの夏初めて、
ツクツクボウシの声を聴きました。

早朝の明石公園では鈴虫も鳴いていて、
季節の移り変わりを感じられます。

自然に触れる時間を大切にしたいです。

とはいえ、まだまだ暑い日が続きます。

そして、いわゆる「夏バテ」をしやすいのがこの時期。

私の周りにも、

「食欲不振」

「睡眠不足」

を訴える人がたくさんいます。

この夏バテの一番の原因は、

「消化器の疲労」

にあります。

冷たいものを口に入れる機会が多くなり、
内臓を冷やしてしまうということが理由の一つ。

もう一つは、食事中に水分を多く摂ることで胃酸の濃度が下がり、
殺菌作用が弱まってしまうという理由です。

この二つの理由によって消化器が弱ってしまった結果、

「夏バテ」

を起こしてしまうのです。

このような状態を東洋医学では、

「脾虚」

といいます。

この「脾虚」は全身の倦怠感だけでなく、
「睡眠」にも影響を与えます。

眠りが浅くなってしまうのですね。

そこで、簡単な夏バテ解消法を書いておきます。

先にも述べたように「脾虚」が原因の夏バテを解消するには、
うってつけのツボがあります。

そのツボは、「足三里」といいます。

これを読んでいるほとんどの方が知っているとは思いますが、
簡単に説明しておきます。

ツボの場所は、

「膝小僧に手をかぶせて、薬指が当たる位置の少し下」

です。

あるいは、

「脛骨(すねの骨)の外側を下から指でなぞって、指が止まるところ」

という言い方もできます。

東洋医学においてこの足三里は、

「結局、足三里だけ治療してもいいんじゃない?」

と思ってしまうくらいに様々な症状に使用されます。

その理由はなぜかというと、
足三里は「脾胃」の特効穴だと言われているから。

「脾胃」は食べ物から「気(営気)」を取り出して、
身体に取り込む器官です。

ですから「脾胃」の機能を改善することは、
食欲を取戻して弱った身体を元気づけることにつながるのです。

具体的には、先ほど書いた「足三里」の場所を、
TVを観ながらでも押してください。

片足5分も押せば、
身体の感覚が変わるのがわかると思います。

人によってはお腹が鳴るかもしれません(笑)

もちろん指で押しても構いませんし、
ボールペンなど適当なものを使っても構いません。

それで逆に手が疲れるという方には、
こんなものもあります。

いずれにしても大切なのは、

「気持ちよく続ける」

ということです。

自分ならではの無理のない続け方を見つけてくださいね。

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

「The Synchronicity」

というネットビジネス教材の中で紹介されていた、
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代」という本を読みました。

2006年に出版された本なのですが、
今読んでもその先見性と有用性は失われていません。

グローバル化の進んだ高度資本主義経済においては、
モノやサービスの「機能的価値」は下がる一方である。

企業は安価な労働力を求めて工場を海外へ移転し、
国内でもサービス業における外国人労働者は増えるばかり。

新しいものを開発しても、
その「機能」はすぐに模倣され、
より安く再生産されてしまう。

そんな市場において求められる「価値」とは何か。

それは次の6つだと著者は言います。

1.デザイン
2.物語
3.全体の調和
4.共感
5.遊び心
6.生きがい

もちろん、「機能的価値」が必要なくなったわけではなく、
それはもう「前提」になってしまったということなのです。

「機能」という前提のもとに、
上記6つのポイントで差別化を図る必要があると言っているのです。

私自身を顧みると、
「機能」や「合理性」を強く志向してきたと感じます。

ですがこれからはそれだけでは足りず、
より「右脳的」な能力が求められているのだと、
あらためて考えさせられました。

そして、自分でなければ生み出せない「価値」について、
もっと真剣に追求していきたいと思います。

脱力修練:「膝落」

武颯塾神戸修練会で行っている修練の紹介です。

これは「膝落」と呼ばれる技法で、
股関節を中心に一気に脱力して生じた力を相手に伝えます。

やってみるとわかると思うのですが、
真っ直ぐに立っている相手を真下に崩すのは、
そう簡単なことではありません。

もちろん重心を前後左右に外してしまえば別ですが。

真下に崩されるとわかっている相手を、
わかっていてもなお崩せるのが「膝落」という技法なのです。

私の技術では残念ながら、
この状態で相手を倒してしまうところまではいきません。

ただここで修練したいことは、

「手で押さない」

ということ。

そして、

「相手を頭から足まで感じる」

ということ。

あとは「支点」がどこにあるのかをしっかりと意識します。

そうすることで、
自分が沈んだことが相手を沈める力となるのです。

脱力修練の目的はただ技を掛けることにあるのではなく、
その為の意識の在り方を学ぶところにあります。

このような技の修練を行う中で、
自分と相手をより深く認識することを学ぶのです。

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「脱力」について興味のある方はこちらをご覧ください

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「ココロコネクト」と「諸法無我」

このブログでは全く触れてきませんでしたが、
実は結構なマンガ・アニメ好きだったりします。

今、面白いと思ってみているのが、

「ココロコネクト」

です。

いかにもアニメって絵柄が若干苦手なのですが、
それを補って余りある内容。

最初のシリーズの「ヒトランダム」では、
主人公を含めた5人の人格が入れ替わるという設定。

「身体」という固有の記号を失った時、
人は一体何を以って「自分」を定義するのか。

「自分」が「自分」であることを、
どうやって周りの人に認識してもらうのか。

とても奥深いテーマを扱っています。

ちなみにお釈迦様はこのことについて、

「諸法無我」

という言葉で説明されています。

「自分」とは他との関係性の集積であり、
関係性こそが「自分」なのだと。

つまり、

「『自分』なんて存在しない」=「『自分』以外存在しない」

というわけなのです。

そんな悟りの境地とも言えるテーマを、
アニメというメディアで表現している「ココロコネクト」。

今は「キズランダム」というシリーズで、
「感情解放」について扱っています。

自分自身の感情・衝動とどう向き合うのか。

これも本当に興味深いテーマですよね。

触れた手を「支点」として扱う

ここのところ続けて書いている、
「支点を意識する」修練の例を紹介します。

動画自体はただ相手を押しているだけに見えるかもしれませんので、
簡単な説明をします。

この修練の条件は以下の通りです。

1.足を動かしてはいけない

2.相手のボディーは突いてOK

つまり表面的な目的は、

「相手からは突かれないように相手を突いたり動かしたりする」

というものになります。

接近した状態で位置を変えられない以上、
突かれないようにするためには相手の手に触れていることが重要です。

自分が突くために相手の手を放してしまうと、
相手からも突かれる可能性が出てきてしまいますから。

ですからここでは、

「相手の手に触れたままで突ける、あるいは相手の身体を動かせる」

という状態になりたいわけです。

相手の手に触れた接点を「作用点」として動いてしまうと、
相手の身体を動かすことは非常に難しくなります。

相手がよほど自分の力に正直に抵抗してくれない限り、
手は動かせても身体は動かせません。

そこで、接点を「支点」として動くことが必要なのです。

相手の手に触れた接点を「支点」とすることで、
作用点を「相手の重心」におくことができます。

すると「レバレッジ」が形成されるので、
「自分が動く」ことが即、
「相手を動かす」ことになるのです。

もちろんある程度の自由攻防ですので、
「支点」となる相手との接点は動き続けます。

「接点」の「支点化」が進んでいないと、
すぐに今までの習慣で「作用点」として扱ってしまいます。

それをいかにして「支点化」の意識を持ち続けるかが、
この修練の本当の目的なのです。

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16年振りにあった友人

昨日は小・中学校の同級生2人と会ってきました。

一人は今年1月の同窓会で会っていたのですが、
もう一人と会うのはなんと16年ぶり(!!)

16年ぶりの彼とは小学校までは仲が良かったのですが、
中学校入学以降、なんとなく疎遠になっていました。

高校も同じだったのですが、
話した記憶はほとんどありません。

そんな彼の近況について聞いていると、
ものすごく共感できるのです、これが。

彼は地方の国立大学を卒業したのち、
営業の仕事をしていたのですが、
24歳の時に会社を辞めました。

そして、そこから29歳までの5年間、
ひたすら公認会計士の試験勉強を続けたのです。

しかも、バイトなどの収入を全く得ることなく。

彼は、ホントに本気で勉強したら、
自分がどこまでできるのかを試してみたかったそうです。

ところが、自分の限界は驚くほど早くやってきた。

勉強を始めて半年もたたないうちに、

「これは難しすぎる」

と思ったそうです。

確かに公認会計士の試験は、
弁護士・不動産鑑定士と並んで、
最も難しい資格試験だと言われていますから、
それも仕方ないことなのでしょう。

28歳までの4回の試験は、
手応えもなく試験途中で心が折れたと言っていました。

周りからのプレッシャーも年を重ねるごとに強くなり、
家族の雰囲気も重たいものだったそうです。

そんな状況で迎えた29歳、5回目の挑戦。

お父さんの仕事も定年でその年いっぱいでおしまい。

本当に最後のチャンスでした。

彼はとにかく、

「自分の全力を尽くす」

ことにだけ集中しました。

試験時間も目一杯使って、
書けるだけのことを書き尽くしたのです。

そして結果は見事合格。

ご両親は泣いて喜んでくれたそうです。

ただ、公認会計士の資格は、
その試験だけでは認定されません。

そこから3年の実務経験を経て、
もう一度試験があるのです。

その試験に受かったのが去年のこと。

だから今年が本当の意味でのスタート。

思い切り働いて、
ご両親に恩返ししたいと言っていました。

そんな彼は、私の記憶の中の彼よりも、
ずっと良い表情をしていました。

たとえ今この時が上手くいっていないように思えても、
真剣に取り組んでいることは絶対に無駄にはならない。

昨日彼の話を聞いて、
あらためてそう感じた次第です。

ありがとう、楽しかったよ。

「『自分』なんて存在しない」=「『自分』しか存在しない」

ここの所、運動における「支点」の重要性について、
繰り返し書いてきました。

「支点」を意識して動くことで、
「レバレッジ」の効いた合理的な身体運動が行える、
というのがここまでの話です。

もちろんそれだけでも素晴らしい効果なのですが、
「支点」を意識することのメリットはそれだけではありません。

というよりはむしろこれから紹介するメリットの方が、
現代においては必要とされているかもしれません。

説明しましょう。

「支点」を意識して動くときに何が起きているかというと、
「レバレッジ」全体を意識できているのです。

「支点」という概念はそもそも、
「力点」と「作用点」が無ければ存在しません。

「力点」と「作用点」があって、
そこに「レバレッジ」を効かそうとして初めて、
「支点」という概念が生まれるのです。

それに対して「力点」と「作用点」は、
それだけでも存在することができます。

「レバレッジ」を効かそうとしなければ、
動かす対象とそこに触れている部分が普通は意識されます。

つまり「力点」や「作用点」を意識するだけでは、
「自分」が何かをするという認識を越えられません。

「支点」を意識することで、
「力点」と「作用点」も含めた「全体」を意識できるのです。

それは、「自分」も「相手」も同じ「レバレッジ」を構成するものとして、
「並列」に置くことができるということ。

「レバレッジ」全体の中の「自分」というものを、
客観的に捉えることができるということなのです。

おそらくこの感覚が主になれば、
「自分」というものの定義が変わることでしょう。

より一層、
「自分」と「相手」を「同じもの」として感じるようになるでしょうから。

そうなれば、

「『自分』なんて存在しない」=「『自分』しか存在しない」

という禅問答のような世界が開けるのかもしれません。

すこし話が飛びましたので戻します。

「支点」を意識して動くことはすなわち、
「全体」を意識することにつながります。

そして「全体」を意識して動いている時は、
「自分」を客観的に「対象化」できているのです。

この「自分を対象化する」という感覚は、
訓練すれば「思考」「感情」「気分」に対しても広げられます。

「思考」「感情」「気分」が、
イコール「自分」ではなくなるのです。

すると今まで振り回されてきたネガティブな気持ちからも、
距離を置くことができます。

それらを感じなくなるわけではないのですが、
そこにどっぷりと浸かってしまうことを避けられるのです。

このことが「支点」を意識して動くことの、
現代における最大のメリットだと思うのです。

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「レバレッジ」:接点を動かそうとしない

「支点」「合成重心」と書いてきましたが今回は、

「接点」

について書きます。

「接点」とは文字通り接している点、
自分と対象が触れている場所のことです。

対象を動かそうとしたとき、
普通はその対象との「接点」を動かそうとしてしまいます。

多くの場合、対象全体を意識することもなく、
ただ「接点」を押したり引いたり持ち上げたりしてしまう。

でもそれでは、
力の伝達が非常に浅くなってしまうのです。

ではどうすればいいのか?

「支点」や「合成重心」を意識して動いてみればいいのです。

前回、前々回書いたように、
「支点」や「合成重心」を動かそうとしてはいけません。

その時点で「てこ」の原理が働かなくなるから。

「支点」「力点」「作用点」が明確になるから、
「てこ」の原理が働くのです。

流行りの言い方をすれば、
「レバレッジが効く」ということですね。

もちろん実際に対象と自分が動いた時には、
その「絶対位置」は動くのですが、
対象との「相対位置」は動かさないのです。

つまり、相手と結んだ「関係」そのものは変えない。

そして、相手と「関係」を結んでいる最大のポイントが、
「接点」なのです。

ということは「接点」は、
「支点」や「合成重心」形成するためのもので、
そこを動かすものではないのです。

「接点」からの情報で相手を知って、
相手に触れている自分をも知るのです。

ですから例えば手や腕で触れているとすれば、
そこで必要とされているのは、

「運動器」

としての手や腕ではなく、

「感覚器」

としてのそれなのです。

手や腕を「運動器」ではなく「感覚器」として扱う。

そのために必要なことは、
繰り返しになりますが、

「脱力」

なのです。

「脱力」して相手に触れることで、
相手との「接点」から相手と自分を認識するのです。

それは言い方を変えれば、
「支点」「力点」「作用点」を明確にすることであり、
「合成重心」を認識することなのです。

それが武術であれば、
自分が動いたことが即ち技になりますし、

整体やマッサージであれば、
表面は痛くないのに深部にまで力が届く施術になるのです。

スポーツにおいても施術においても、
本当に上手な人はこれが出来ています。

顕在意識で認識しているかどうかはともかくとして、
「レバレッジ」の効いた動きをしているのです。

ただこれは、
頭で理解したからといってすぐにできるものでもありません。

理解したことを実践して感じ取り、
それを反復して身体に染み込ませなければ使えないのです。

一生懸命取り組んでいることがあるのに、
思うような結果が出ないという方。

一度、力を抜いてみませんか?

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合成重心を意識する

昨日は「支点」を意識するという話でしたが、
今日は「合成重心」というものを考えてみましょう。

私個人の感覚で言えば、
これはほぼ同じことだと感じられます。

「支点」を意識するためには、
「力点」と「作用点」を認識する必要があります。

同じように「合成重心」を意識するためには、
「自分」と「相手」を認識する必要があります。

「自分」だけでも「相手」だけでもダメで、
「自分」と「相手」を「全体」として意識できていることが、
いずれにおいても大切なポイントなのです。

勘違いしやすいのは、
ただ「自分」と「相手」の真ん中を意識するのではないということ。

同じように「支点」や「合成重心」の位置を認識していても、
そのベースとなる意識の範囲によって、
結果としての力や技は全然異なったものになります。

「相手」を知り、「自分」を知る。

どれだけ意識を広げられるか、
また、深められるかが結果を大きく左右するのです。

これは、武術だけに限ったことではありませんよね。

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「支点」を意識する

最近の修練で感じることの一つに、

「支点」

を明確に意識することの必要性があります。

今月の武颯塾の修練テーマが

「投げ」

であることがそれを感じている理由なのですが、
「支点」と「投げ」の間に一体どのような関係があるのでしょうか。

武颯塾で修練する「投げ」はほとんどの場合、
脚を掛けたり、腰にのせたりすることはありません。

なぜならそれは、
「脱力」していなくても投げられるから。

「脱力」が修練の基本であり目的でもある武颯塾においては、
そのような「投げ」では修練にならないのです。

というわけで、一般的な見方からすると、

「そんなやり方で投げられるわけがない」

と思えるような「投げ」を修練します。

もちろん今までの常識が頭に染みついているので、
いきなり上手くは出来ないです。

ただ、意識するポイントを明確にすることで、
修練の上達スピードは全然異なってきます。

そのポイントの一つとして、

「支点」

が挙げられるのです。

例えば何かを動かそうとするとき、
あなたはどこを意識していますか?

一番多くの方は、

「特に意識していない」

と答えるのではないでしょうか。

何かの身体運動に取り組んでいる方だと、

「動かす物の重心」

であったり、

「自分の中心」

と答える方もいらっしゃるかもしれません。

いずれも間違いというわけではありません。

何を動かすのかという、

「対象を明確化する」

ことも大切ですし、

どこから力を発揮するのかという、

「力源を認識する」

ことも重要です。

ただこれだとどうしても、

「自分」と「相手」

がいる関係になってしまうのです。

そこで一つの提案として、

「支点」

を意識してみてはどうかというわけです。

先の例で言えば、

「動かすものの重心」は「作用点」

となりますし、

「自分の中心」は「力点」

になります。

「作用点」を意識しすぎると「相手本位」に陥りがちですし、
「力点」を意識しすぎると「自分勝手」になりがちです。

そうではなくて、

「自分」と「相手」

の全体が動くときの、

「支点」

を感じるようにするのです。

そして、

「支点」

の相対位置を動かさないように動いてみてください。

やってみるとわかります。

今までとは全く違う種類の意識や感覚を感じられます。

この、

「今までと違う感覚」

を感じられることが、
脱力修練の醍醐味なのです。

自分の「感覚」が変わっていくことで、
同じような出来事の繰り返しに退屈することなく、
毎日を新鮮に感じることができるのです。

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