「場」の力を利用する

「場」の力を利用する

こんにちは、ワタルです。

今日は、

「場」

の持つ力について書きます。

私が修練している練気武颯拳の修練は、
やろうと思えば一人で場所を選ばず出来るものです。

その時々で身体の感覚に意識を向けて、
気になるところの力を抜くだけですから。

ですがやっぱり仲間で集まって修練すると、
より力が抜けやすくなります。

それは、

「場」

の力が作用するから。

同じ目的を持った仲間が集まることで、
それぞれの想いが相乗効果を発揮するのです。

一時、

「シナジー」

なんて言葉が流行りましたが、
あれのことですね。

そういう

「場」

に参加することで、
普段の自分とは違う感覚を見つけやすくなります。

例えばこの前の日曜日の集中修練。

いつもは全日参加している整骨院院長のIが、
資格試験のために午後からの参加になるということでした。

その日の午前中の修練は、
持ち上げられた腕を脱力して落とすということを、
さまざまな角度から繰り返し行いました。

その結果参加したメンバーは、普段に比べて、
かなり脱力の進んだ身体になっていたのです。

そんな中に午後から途中参加したI。

普通に考えれば、
周りに比べて彼だけ力んでいる状態だと思いませんか?

ところがそうではないのです。

普段から一緒に修練しているメンバーが緩んでいると、
途中参加した彼もつられて緩む。

午前中から緩めてきた私たちと同じように、
午後から参加のIも緩んでいたのです。

これが、

「場」

の持つ力なのです。

自己啓発やビジネスの本でも良く書かれていますよね。

「付き合う人を変えなさい」

とか、

「カッコいい人たちの中に飛び込め」

とか。

これらも、

「場」

の力を使うことで、
自分を成長させようとしているのです。

何か目標を持っているのであれば、
それを達成している人たちと関わりを持つ。

目標が見つからないのであれば、
何かに取り組んでいる人たちを応援してみる。

そうやって自分が今いる

「場」

を意識することが、

「理想の自分」

になる近道なのです。

ビジネスで成功したいのであれば、

「創造的破壊プロジェクト」

に飛び込んでみれば良いし、
今の自分の延長線上に無いものを感じたければ、

「脱力修練」

に取り組んでみれば良い。

いずれにしても、

「今いる場所」

から一歩外に出なければ、

「今の自分」

のままです。

「変化に対する恐怖感」

は誰にでもあります。

だけどそれを乗り越えた人だけが、

「新しい自分」

と出会うことが出来るのです。

自分が変われば、

「周りとの関係」

も変わります。

それはつまり周りの人たちにも、

「新しい世界」

を見せることになる。

そうやって視野が広がれば、

「閉塞感」

なんてくだらないもの、
感じることがなくなります。

その為にも、

「変化を楽しむ」

という姿勢が、
この時代においては求められているのだと思います。

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脱力・練気武颯拳についての参考にコチラもどうぞ

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