身体に任せる

身体に任せる

練気武颯拳の修練の基本は、
「脱力」することです。

そのこと自体は私が修練を始めた当初より変わっていないのですが、
修練内容はますます深いものになっています。

過去の修練におけるテーマを見ていくと、

1.屈筋主導から伸筋主導へ
2.身体中心の確保
3.固体発想から流体発想へ
4.重力を力として使う

といったものが挙げられます。

今でもテーマになるものもあれば、
全く触れられないものもあります。

特に1の「伸筋主導へ」という修練は、
随分前から全くしなくなりました。

屈筋だろうが伸筋だろうが、
「筋力発想」には変わりないですからね。

逆に3の「流体」については、
常にテーマになり続けています。

外圧に対して身体を固めてしまう習慣は、
弱くはなりますがなかなか消えてくれません。

2の「身体中心の確保」については、
現在は「合成重心」というテーマに進化しています。

自分だけの中心ではなく、
自分と相手とを一つのものとして捉えた時の中心を感じ取ります。

4の「重力を力として使う」ことにおいても、
今では「重力と抗力」の両方に焦点を当てて修練しています。

そして、現在の修練においてもっとも大切なのが、

5.身体に任せる

ということです。

(以下、次回へ右矢印

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