9月8日の武颯塾大阪支部修練日誌の続きです。
練気武颯拳
今回も、9月のテーマ「投げ」に沿った修練をしました。
とはいっても前回とはガラッと焦点が変わって、
「足さばきと重心移動」がメインの修練でした。
修練はいつも通り相対で行いました。
半身になって構えている相手の腕に手をかけて、
表(腹側)や裏(背側)から相手の両足の間(ちゅうもん)にこちらの足を差し入れます。
そして、差し入れた足に重心を載せていくことで、
相手が崩れて尻餅をつくようにします。
ここで重要なことは、
掛けた手や触れた脚を動かして相手を倒すのではないということです。
手や脚を押したり引いたりするのではなく、
自分の重心移動が「力」として相手の重心に作用するのです。
そのために必要になるのが、
まず、身体の力を抜いて「流体」として動くこと。
そして、相手と自分を一つのものとして認識し、
相手の重心と自分の重心の間にある「合成重心」を動かすことです。
この2点を意識して修練することで、
よりスムーズに抵抗なく投げられるようになります。
修練を行う上での形は変わっても、
本質的には同じことをやっているということですね。
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