2011.9.1修練日誌(修練生向け)

2011.9.1修練日誌(修練生向け)9月1日の武颯塾大阪支部における修練は以下の通りでした。

陳式太極拳老架式

金剛搗碓(こんごうとうすい)
起勢からの技の入りにおいて、臍が右側を向いてしまうまで、
重心がしっかりと右足に乗り切ること。
その重心移動に伴う独楽軸回転と脚の踏みによって腕が振り子運動で動かされること。
右脚、左脚、中心、左脚、へとしっかりと重心が移動され、
最後左脚に乗り切る際に右脚が脱力されて地面を摺るよう動くこと。
 
攬扎衣(らんさつい)
金剛搗碓からの技の入りにおいて、左脚への重心移動により、
右脚が引き付けられること。
またその際に、右側をしっかりと向くこと。

抱虎帰山(ほうこきざん)
攬扎衣からの技の入りにおいて、左右の足への重心移動をしっかりと行うこと。
その重心移動により、腕が遠くのものを引っ張ってくるように遅れてついてくること。

単鞭(たんべん)
抱虎帰山からの技の入りにおいて、左股関節の開きに応じて左ひじが滑ること。
そこから右手が鳥のくちばしのような形をとりながら限界まで右側を向いてしまい、
さらに右側を向こうとすることで、滑車軸が回転して左脚が振り出される。
この時、重心は右脚に残ったままであり、独楽軸も右回旋したままで力が溜まっていることが重要。
振り出された左脚に乗りながら独楽軸が左回旋、右回旋と震わせられることで手が撃ち出される。

以上が陳式太極拳の修練における、茂呂師範からの注意点でした。
練気武颯拳の修練についてはあらためて書きます。

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