以前にも書きましたが、
「The Synchronicity」
という、
ネットビジネスの通信講座を受講しています。
「ネットビジネス」
の
「通信講座」
と書いてみる。
この上なく怪しいですねw
どちらか片方だけでも十分胡散臭いのに、
相乗効果を発揮しちゃっていますから。
確かにネット上の情報は、
玉石混交というか、
石ころしか見当たらないような気もします。
ただ、中には本当に価値のあるものが、
確かにあるのです。
まあ、今は通信講座の話をしたいわけではありませんので、
本題にうつります。
私がこの通信講座を受講している理由は、
「武颯塾」及び「神戸修練会」
の宣伝をするため。
私(たち)が何を目指してどのような修練を行っているのかを、
一人でも多くの人に知ってもらいたい。
そして数は少ないかもしれないけれど、
必要としている人に確実に情報を届けたい。
その為に、
「インターネット」
という媒体をどう使えば良いのかを学んでいるのです。
その中で何度も言われていることの一つに、
「どのような価値を提供しているのかを明確にする」
というものがあります。
今回はこの点について考えていきます。
武颯塾神戸修練会では、
「力の抜き方」
を修練しています。
「力を抜きたい」と感じている人にとっては、
このこと自体が価値になります。
けれども。
そもそも、
「力んでいる」
ことに気づいていない人の方が多い現状では、
「力の抜き方」
は価値として捉えてもらえないことがほとんどです。
やはりもう少し理解してもらいやすい形で、
価値を提示する必要があります。
そこで私自身にとって、
武颯塾の修練でどこに一番魅力を感じているかを考えてみました。
そして現時点での結論としては、
「自分の変化に気づくこと」
が最大の魅力だと思っています。
「立つ」「座る」「歩く」といった、
普段何気なく行っている行為の中に、
「今までとは違う自分」
を発見できるのです。
もちろん「毎日発見だらけ」とまでは言いません。
そうなりたいとは思っていますが、
残念ながらそこまではたどり着いていませんから。
でも、一週間、一か月という単位でみれば、
確実に以前とは違う自分がいます。
これが当たり前のこととして実感できるようになると、
次第にこんな風に考えるようになります。
「半年後の自分はどうなっているのだろう?」
「一年後、三年後はもっとスゴイことに?」
「五年も経ったら別人じゃない!?」
「十年後が楽しみで仕方がない!!」
要は、
「年齢を重ねることが楽しくなる」
のです。
これは現代の日本において、
大きなパラダイムシフトとなる可能性があると感じています。
別に欧米が日本より優れているとは思いませんが、
あちらでは「大人である」ということに価値が置かれています。
それに対して今の日本では、
「幼さ」がもてはやされているように感じるのです。
「幼い」ということが、
「可能性がある」ということとイコールで結ばれている。
それは言い換えれば、
「年を取った自分に可能性を感じられなくなっている」
ということ。
これって、
とてもツマラナイとはおもいませんか?
「あと十歳若ければ…」
などと言って新しいことにチャレンジしない人は、
「十年前にも同じことを言っている」
のです。
そうやって年齢を理由にして、
自分の可能性を閉ざしている人が多いからこそ、
「幼さ」
がもてはやされるのです。
それは、
「自分が持っていないもの」
だから。
無いものに価値を置くことで、
「チャレンジしない自分を正当化している」
というわけです。
力を抜くという修練は、
そんなツマラナイ考えを打ち砕いてくれます。
実際、東京の本部道場では、
60代、70代の方が何人も、
楽しそうに修練をされています。
合宿で本部道場に行くたびに、
元気なお声を掛けて頂けるのです。
それは老若男女を問わず、
力を抜く修練を重ねるほどに
「新しい自分」
を発見できるということの証明。
たとえ今何歳であっても、
「年を取るごとに自分の可能性が広がる」
ということ。
これだけ、ただ一点のみを考えても、
こんなに素晴らしいものはそう多くないと思うのです。
「十年先が楽しみで仕方がない!!」
と自信を持って言える修練、
始めてみませんか?
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