学生時代から武術をやってるけど、
蹴り技はずっと苦手だった。
中学、高校とサッカーをしてきたにもかかわらず。
だから突きの修練は繰り返しやったけど、
蹴りの修練はサッパリ。
今思えば、本当に何も分かってなかったと思う。
武術の世界には、
「立ち3年」という言葉がある。
ちゃんと立てるまでに3年の修練がいるって事。
それだけ、立つことは難しい。
物が安定して立つためには、
最低3点で支えなきゃならない。
にもかかかわらず、
人は2点の支えで立っている。
なるほど、難しいわけだ。
そこで、蹴り技の修練が役に立つ。
ちゃんと蹴れるということは、
足に体重を正確に載せられるということ。
しかも蹴り技は基本的に片足立ちになる。
1本の脚でカラダを支えながら、
もう一本の脚を自在に扱う。
2本脚で立つことよりも、
さらにハードルを上げてるわけ。
そんな蹴り技の修練は、
そのまま立つことの上達へとつなげられる。
繰り返しになるけど、
2本脚で立つことは本来、
とても高度な技術。
多くの人は普通に立っているから、
そんなこと考えもしないけど、
立つことの上手い下手には大きな差がある。
うまく立てるようになれば、
その分だけ立って行うことすべてが上手くなる。
立って行うことすべてが楽になる。
立って行う、ありとあらゆることが。
立ち方、学んでみない?
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