「リリーフランキーとか宮藤官九郎とか、
別にイケメンじゃないけどカッコいいよね」
と、昨日きた患者さんが言ってた。
確かにそう思った。
そして、あのカッコよさはどこから来てるのかと考えた時に、
「自分に素直」「自然体」
なんてキーワードが浮かんできた。
ココロの問題にしても、カラダの不調にしても、
一番の問題は、内と外がズレていることだと思う。
太極拳の注意ポイントの一つに、
「内外合一(ないがいごういつ)」
ってのがある。
中身と外側を一致させようって話。
わざわざポイントとして挙げるくらいだから、
普通にしてるとほとんどの人はズレちゃうわけ。
まことに失礼ながら、
カラダのズレはここで言っても分からないと思う。
もちろん脱力トレーニングをやれば分かるけど(笑)
なのでココロの面で考えてみたら、
みんな思い当たる節があるんじゃないかと。
職場で、上司の前で、同僚の前で。
学校で、友達の前で、先生の前で。
家で、親の前で、子の前で。
思ったこと、ちゃんと言えてる?
人間関係のストレスなんて、
自分に正直に生きてれば、全然ないはず。
なのに、まわりの顔色をうかがって、
言いたいことを我慢する。
こうやって自分の内面と外ヅラの距離が開くほどに、
ココロの調子は悪くなる。
いずれカラダにも問題が出てくる。
原因不明の肩コリ、腰痛、不眠、
肌荒れ、湿疹、冷え、のぼせ、などなど。
経験上、分かるでしょ。
でも、いきなり人前で本音を言うのは怖い。
建前を否定されても大して気にならないけど、
本音を否定されたらダメージが大きいから。
ココロの内と外を合わせるのは、
理屈としてはカンタンなんだけど、
人によっては心理的抵抗がとっても大きい。
なので、そういう私みたいな人は、
カラダの内と外を合わせることから始めたらどうかな。
カラダのことは文字では伝えづらいけど、
直接触れて体験すればきっと分かる。
心身一如って言葉があるように、
ココロとカラダは一つのもの。
どちらから取り組んでも、ちゃんと両方に影響がある。
色々考えてもうまくいかない人は、
カラダから始めてもいいんじゃないかな。
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