脱力トレーニング バレエに使う纏絲勁

脱力トレーニング バレエに使う纏絲勁 

8月から修練に来てくれてるイケメン整体師。

その紹介で先月から参加のイケメンバレエダンサー。

なんだか最近、イケメン率が上がってる気がする。

残念ながら写真はないけど。

 

ちなみにイケメンダンサーは来春から、

東京ディズニーシーのパフォーマー。

1月には東京入りしてトレーニング開始、

4月にはデビューとのこと。

これも何かの縁だし、

俺も初ディズニーしてみようかなw

 

昨日はそんな彼とのマンツーマン修練。

まずは準備運動にストレッチ。

柔らかい。

脚が180度、パッカーンって開く。

さすが、バレエ歴17年は伊達じゃない。

向かい合ってやるのがちょっとだけツラいw

 

そこから立ち方のチェック。

もちろんダンサーだけあってキレイに立ってる。

ただ、チョコチョコっと手直しをすれば、

驚くほど楽に安定して立てる。

こういうのはやっぱり、

人の目と手を借りないと難しい。

 

そしてメインディッシュの纏絲勁。

「てんしけい」って読むんだけど、

要はカラダを内側から捻ることで生み出す力のことで、

陳式太極拳における力の使い方の大きな特徴の一つ。

彼と話しながら修練するうちに、

実はバレエもこの力を使うようにできてると思えてきた。

 

その理由があの、つま先を180度開く独特の立ち方。

あれをカラダの中心からの、

股関節が外旋する動きでやってみてもらう。

すると股関節、膝、足首と順番に開いていき、

両足からの螺旋の力が背骨を通り上がってくる。

この力が脚や背骨、腕に流れることで、

力強くしなやかな動きを安定しておこなえる。

試しに腕を掴んで押さえようとしても、

関係なく動かされてしまう。

 

ところが、ただつま先を180度開いただけでは、

螺旋の力は流れない。

普通は膝や足首で漏れてしまう。

もちろんバレエは脚を伸ばしてくっつけることで、

膝からは極力漏らさないように組み立てられてる。

ただ、こういう力の概念がないと、

下半身と上半身とを繋ぐ部分で漏れやすい。

腕や脚を動かしても、

中の芯が抜けたように感じる。

もちろん掴めば簡単に押さえられる。

 

面白いのは、

この立ち方動き方の差が見た目にも分かるってこと。

バレエは相手を動かす必要は無いけど、

螺旋の力はパフォーマンスに大きく影響する。

バレエ×太極拳コラボ、

なかなかイケるんじゃないかな。

 

 

P.S.

RESETSTYLEでは、
脱力を基本とする武術的身体トレーニングを行っています。

一般的な武道においてイメージされるような、
先輩後輩の上下関係は一切ありません。

ただただ合気や発勁を使えるようになるための、
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当然、直接殴ったり蹴ったりすることもなければ、
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