股関節を緩めて動かす

股関節

 

こんにちは、ワタルです。

今日は、

「股関節を緩めて動かす」

ということについて書きます。

 

 

本格的にスポーツをやっている人にとっては、
「股関節」の重要性は言うまでもないことでしょう。

けれども、一般の人にとってはどうでしょうか。

「股関節を緩めて動かす」

ということが一体どのようなものなのか、
身体の感覚としてイメージできるでしょうか?

実際、武颯拳の修練においても、
私が入塾した当初から股関節の重要性は言われていました。

ですが私自身の理解力や修練の不足もあり、
なかなかその感覚を身に付けることが出来なかったのです。

そしておそらく多くの人にとっても、
「股関節」というのはブラックボックスになっています。

それは、普段修練をともに行う仲間や、
治療を受けにくる患者さんを見ていても明らかです。

しかしながら、

「股関節を緩めて動かす」

ということが出来るようになれば、
身体の使い方が飛躍的に上手くなります。

スポーツをやっている人であれば、
パフォーマンスの向上に。

膝や腰を痛めている人であれば、
その痛みの緩和に。

「股関節」が緩んで動くようになることは、
大きな恩恵をもたらすのです。

実際、膝の前十字靭帯が切れている私にとっても、
股関節が若干なりとも動くようになったことは、
膝への負担を大きく減らしてくれました。

ですからより多くの人に、

「股関節を緩めて動かす」

ということに取り組んでほしいと思うのです。

武颯塾神戸修練会では、
上の動画のような修練を行うことで、
「股関節」を意識化していきます。

ぜひご覧になり、
参考にして頂けたら嬉しいです。

P.S.

もっと多くの方に来て頂いて、
より幅広く学べる環境。

さまざまな取り組みをされている人たちが、
「脱力」というキーワードで交流できる場所。

武颯塾大阪支部と神戸修練会を、
そんな場所にしていきたいと思っています。

このブログを読んで興味をお持ちでしたら、
ぜひ、ご連絡ください。

修練参加でも、質問でも何でも結構です。

ピンとくるものがあれば、
遠慮なくメールをください。

musou-tensei@eurus.dti.ne.jp

楽しみにしております!!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

太極拳において目指す身体の在り方が映像で見られます。

「太極拳・基本練功 第1巻 発勁体得 [DVD]」

「太極拳・基本練功 第2巻 内功推手 [DVD]」

「脱力」について興味のある方はこちらをご覧ください

武颯塾東京本部

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明石~神戸で鍼灸・整体の往診をご希望の方はこちら
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脱力・練気武颯拳についての参考にコチラもどうぞ

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2013.12.8武颯塾大阪セミナーレポート

 

こんにちは、ワタルです。

今日は、12月8日に難波の浪速スポーツセンターで行われた、

「武術で開く可能性の扉in大阪」

というタイトルの武颯塾のセミナーについてのレポートを書きます。

今回のセミナー参加者は32人。

消防関係の方や合気道経験者など、
本当に様々な人たちが参加してくれました。

年齢層も20代から80代までと幅広く、
さらに女性の参加者も12名いて、

「老若男女を問わず出来る」

という武颯塾の主旨にピッタリ。

とても和やかな雰囲気でセミナーは始まりました。

武颯塾のセミナーは基本的に二人組になって受ける、
動きの多いものです。

ですから普段10人程度で修練している身からすれば、
実際に始まってみると会場が少し狭く感じるくらいでした。

二人組を作って自己紹介をしあった後、
最初に行ったことは、

「横押し」

という、武颯塾の養体修練における、
基本的なものの一つでした。

脱力~Reset Style(リセットスタイル)~-武颯塾セミナー写真2

やり方はとてもシンプルなものなのですが、
意識を向けるポイントを教えてもらうと、
途端に奥深い練習になります。

この練習を繰り返し行うことで、
自分や相手の「重心」に意識を向けるとはどういうことか、
身体の感覚として学ぶのです。

セミナーにおいても茂呂師範から様々な質問が繰り返され、
それに対して参加者が悪戦苦闘しながら回答するという形で、
気づいたら1時間近く(!!)もこの練習をしていました。

普段修練をしている立場からすると、
「かなり引っ張るなあ~」という印象も正直あったのです。

ですが、この練習にこれだけの時間を割いたからこそ、
その後の練習における参加者の理解度が格段に深まったことが、
横からみていても感じ取れました。

集中して師範の話しを聴いている参加者の雰囲気が、
場の空気として伝わってくるのです。

「横押し」から先のメニューとしては、

「後ろから組みついた相手を振りほどく」

$脱力~Reset Style(リセットスタイル)~-武颯塾セミナー写真6

という武術的な要素の強いものや、

「相手を支えながら歩く」

脱力~Reset Style(リセットスタイル)~-武颯塾セミナー写真4

という介護的なもの、
さらには、

「親指で相手の肩を上から押す」

脱力~Reset Style(リセットスタイル)~-武颯塾セミナー写真5

という整体的なものまで、

「力を抜いて力を出す」

という「脱力」の応用範囲の広さを示すものでした。

いずれの練習メニューにおいても、
普段なら出来ないようなことが簡単にできることに、
参加者が驚きながら楽しんでいるのが印象に残っています。

これは、最後の方に茂呂師範も言っていましたが、
「横押し」の練習を繰り返し行い、

「自分の身体に意識を向ける」

ことが出来るようになっていたから。

ですがこのような意識というのは、
普段の生活においては簡単に忘れてしまいます。

だからこそ日々の修練の必要があるのですが、
その為にもまずは「気づく」ことが大切なのです。

自分の身体に意識を向けることで、
動きや感覚がどのように変化するのか。

「脱力」という今までの習慣と違うことに取り組むのは、
必ずと言っていいほど抵抗感を感じるものです。

しかし、明らかな違いやメリットに気づけば、
その抵抗感を乗り越えて取り組むことができるでしょう。

そのためにも、
今回のようなセミナーは意義深いものだと思っています。

「武術」というものそれ自体を必要としている人は、
現代においては数少ないかもしれません。

ですが「整体」「介護」であれば、
グッと身近に感じるのではないでしょうか。

さらには自分が「リラックス」して快適な生活を送ることは、
ほとんど全ての人が望んでいるはずです。

今回のセミナーにおいて、
参加者が見せてくれた真剣に楽しんでくれている様子。

それは、「脱力」が今本当に必要なものなのだと、
改めて感じさせてくれるものでした。

P.S.

もっと多くの方に来て頂いて、
より幅広く学べる環境。

さまざまな取り組みをされている人たちが、
「脱力」というキーワードで交流できる場所。

武颯塾大阪支部と神戸修練会を、
そんな場所にしていきたいと思っています。

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