太極拳で、気分爽快!!

太極拳のPRその3です。

「太極拳で、気分爽快!!」

「最近、すぐに疲れてしまう」
「いつも身体が重たく感じる」
「なんとなく気分が晴れない
「暖かくなったのに手足が冷える

そんな症状に心当たりはありませんか?
これらは、「気血」の巡りが悪くなった時に起きる症状です。

今頃は特に天気の変化や寒暖の差が激しいため、
身体には大きな負担がかかっています。

さらにこの時期は職場や学校においても環境が変わることが多く、
思わぬストレスを受けている方もおられるでしょう。

こういった心身両面のストレス「気血」の巡りを悪くすると、
「疲れ」「冷え」を感じさせることがあります。

「太極拳」の修練には心身をリラックスさせて、
「気血」の巡りを良くする効果があります。

ゆっくりと呼吸に合わせて動くことで、
自律神経のバランスを整えるのです。

気分爽快ハツラツとした毎日を目指して、
「太極拳」を始めてみませんか?

太極拳で、気になるところを無理なくスリムに

太極拳のPRその2です。

「太極拳で、気になるところを無理なくスリムに」

自分の体形に悩みを持っているという方は、
意外と多いようですね。

特に、「やせたい」という願いは、
多くの方に共通するところではないでしょうか。

とはいえ、ランニングやエアロビクスのような、

「息が切れるほどの運動はできればしたくない」

というのが正直なところですよね。

そんな貴方におススメしたいのが、
「太極拳」です。

「太極拳」は呼吸に合わせて動く全身運動です。
ゆっくりと動くので息が切れることもありません。

また、身体の中心から動くので、
お腹やお尻、太ももといった気になるところにしっかりと効きます。

「太極拳」で、無理なく自然なダイエット、始めませんか?

太極拳で、美しい姿勢と流れるような動作を

太極拳のPRその1です。

「太極拳、始めてみませんか?」

「キレイ」について、真剣に考えている人だけが気付いていること
「キレイ」でライバルと差をつける方法

多くの女性にとって、「もっとキレイになりたい」という願いほど切実なものはないでしょう。
最近では男性にとっても重要な関心ごとの一つかもしれませんね。

そんな最重要ワードの一つである「キレイ」について、本当に真剣に考えた方だけが気付いていることが2つあります。

その1つ目は、メイクやファッションでどれだけデコレーションしても、「姿勢が悪いとサマにならない」ということ。
2つ目は、雑誌のモデルやブティックのマネキンでもない限り、「人は動いている姿を見ている」ということ。

このことは、数多くの女優やアーティストが何らかの方法で体を鍛えていることからも明らかです。

もちろん身近にも、何を着てもカッコよく見える人っていますよね。
そういう人をあらためてよく見てください。
多くの場合、「姿勢」が良くて「動作」が滑らかですよね。

つまり、「姿勢」「動作」を抜きにして「キレイ」は語れないのです。

メイクやファッションについては、これを読んでいるほとんどの方が熱心に情報収集されているでしょう。
それは裏を返せば、「メイクやファッションで差をつけるのは難しい」ということ。

「そんなことはわかっている。それでももっとキレイになりたい!!」というあなたにこそおススメしたいのが「太極拳」なのです。

「太極拳」を練習することで、「美しい姿勢」「流れるような動作」が無理なく自然に身に付きます。

もちろんそれなりの期間を必要とはしますが、練習した分だけ必ず「キレイ」になります。
始めるのが1日早ければ、1日早く「キレイ」になるのです。

この機会に、ライバルと差を付けませんか?

「古伝陳式太極拳」の修練が始まります!!

武颯塾大阪支部において4月の集中修練より、

「古伝陳式太極拳」

の指導がスタートします。

これに合わせて練気武颯拳神戸修練会においても、
名称を「武颯塾神戸修練会」と変更し、
「古伝陳式太極拳」の修練をあわせて行っていきます。

というわけでこのブログでも、
太極拳の効果や特長について書いていきます。

まずはサラッとご紹介まで。

太極拳の効果

・美容…美しい姿勢と流れるような動作が身に付く

・健康…「気血」の巡りを良くして気分爽快

・潜在能力…自分の内側を見つめることで新しい自分と出会う

太極拳の特長

・ゆっくりと動く…自分の身体の中で起きていることを感じ、指先まで気持ちを向けながら動く

・呼吸に合わせて動く…人の生命活動の基本ともいえる「呼吸」に合わせながら動く

・力を抜いて動く…「筋力」という個の力ではなく、重力という自然の力に身を委ねながら動く

武颯塾が行う太極拳修練ですので、
それぞれの動作の意味を理論と実技の両面から、
相対でチェックをしながら学んでいきます。

関西方面にお住まいで太極拳に興味があるという方は、
musou-tenisei@eurus.dti.ne.jpまでご連絡ください。

きっと楽しんでもらえると思います!!

脱力によって期待できる効果(その4、続き)

あなたが立っている時に、
あなたの体重を支える場所。

どれだけ力いっぱい踏ん張って立っていても。
どれだけリラックスして楽に立っていても。

二本の足で立つという姿勢を取っている以上、
あなたの体重は足の裏を通って「地面」が支えてくれているのです。

ところが、膝や腰に力を入れて立ってしまう。
頭の重さを、首や肩の力で支えてしまう。

支えなければ立っていられないという、
勘違いをしているのです。

あるいは頑張って立つことが、
しっかりと立つことだと思い込んでいるのです。

そうやって自分で支えて立とうとすると、
身体はそれに合わせた姿勢になります。

その一つの例が、
いわゆる「猫背」と呼ばれる姿勢です。

「猫背」になることで頭の位置を足裏の接地面から外して、
首や背中で支えないと立てないような姿勢にわざわざなっているのです。

もちろん本人にその自覚はありません。
むしろ「楽」だと感じている場合が多いです。

確かに胸やお腹の力は抜くことができますから。
でもそれは、首や背中にその分の負担を押し付けているだけなのです。

そういう意味において結局は、
自分で支えて立ってしまっていると言えます。

このような状態の人に「姿勢を良くした方が良い」といっても、
簡単には変えられません。

よほど姿勢を意識して生活を送っても、
多くの場合は腰などの別の場所で体重を支えるだけ。

それではせっかくの努力も報われません。

では、どうすればいいのか?

そう、力を抜けばいいのです。

自分がここで支えていると思っている場所の力を、
少しずつ抜いていく。

最初は「やっぱり立てない」という結果になるかもしれません。

でもそれは、
「力を抜いたら立てない」と思っているから。

繰り返しになりますが、
頑張っても頑張らなくても結局は地面が支えてくれているのです。

だから、足の裏から地面を感じながら、
力を抜いていけばいい。

力が抜けてくるに従って、
身体は自然と真っ直ぐになっていきます。

なぜなら、真っ直ぐに立っていないということは、
地面以外のどこかを使って支えているということだから。

そしてそれは、
首や肩、背中、腰、膝の負担を取り除くことでもあります。

ツラい部分の負担をやめていくことが、
真っ直ぐに立つということなのですから。

「脱力」によって期待できる効果(その4)

練気武颯拳で脱力を修練することで期待できる効果の一つとして、

「姿勢が良くなり、肩こりや腰痛が改善する」

ということがあげられます。

肩こりや腰痛の原因は一つではありません。
内臓からのサインが肩や腰の痛みとしてあらわれていることもあります。

その場合はもちろん、
原因となる疾患を治療する必要があります。

ですが、ご存じのとおり、姿勢や使い方の問題も、
肩こりや腰痛を引き起こす大きな原因の一つです。

ここでは脱力を修練することによって、
姿勢・肩こり・腰痛の改善が見込まれる理由について説明します。

まず最初に、質問をさせてください。

「あなたの体重は、どこが支えていると感じますか?」

立っている時なら、脚でしょうか?
もしかすると、腰や膝だと答える方もいるかもしれませんね。

座っている時なら、お尻でしょうか。
ここでも、腰や背中だと感じる人もいるでしょう。

首や肩なんかは、
立っても座っても負担がかかっていると感じるかもしれません。

人によって、姿勢によって、
体重を支えていると感じる場所は違うと思います。

では、質問を変えてみます。

「あなたが疲れやすい、凝りやすい、痛みやすい場所はどこですか?」

多くの方が、
首や肩、背中、腰、膝のいずれかを挙げるのではないでしょうか。

そして、最初の質問の答えと二つ目の質問の答えは、
大体一致すると思います。

体重を支えていると感じるところは、
疲れやすく凝りやすく痛みやすいのです。

ところが練気武颯拳で脱力を修練すると、
体重を支えている場所が変わっていくのです。

その結果として姿勢が良くなり、
肩こりや腰痛が改善するのです。

では、一体どこで体重を支えたらいいのでしょうか?

(以下、次回へ右矢印

重み伝達修練(練気武颯拳基本修練その5)

練気武颯拳の基本修練紹介、
今回の修練は、

「重み伝達」

です。

早速みてみましょう。

しっかりと立っている状態で差し出された相手の掌の上に、
脱力した手を載せます。

そしてそのまま、
ただただ力を抜いていきます。

もちろん、
相手に力を伝えるという意図は必要です。

意図が無ければ、
ただの腑抜けた手になってしまいますから。

ですが、腕の力で押し込んだり、
身体を前に傾けて体重を掛けたりはしません。

注意して見てほしいポイントは、
お互いの手の位置がほとんど動いていないという点です。

「手で押している」わけでなければ、
「手を押している」わけでもない。

立っている姿勢を変えないように、
相手に力が伝わるように、
ただただ力を抜くのです。

そうやって修練をしていると、
体の中に「流れ」を感じられるようになります。

この「流れ」が上手く伝わると、
相手は重心から動かされるのです。

練気武颯拳においては、
この「流れ」のことを「重み」と呼びます。

「筋力」からこの「重み」へと、
「力」の概念を変えてしまうこと。

それが、
練気武颯拳の修練における重要な目的の一つなのです。

極められない腕修練(練気武颯拳基本修練その4)

練気武颯拳の基本修練紹介、
今回の修練は、

「極められない腕」

です。

では、修練動画を見てみましょう。

この修練は、
「曲げられない腕」の変形版と言えます。

「曲げられない腕」は相手の力を足裏から地面に流すことで、
「相手が地面を押している」という状態を目指します。

この状態をある程度感じることができるようになると、
次の段階として「極められない腕」の修練へと進むのです。

「曲げられない腕」においては、
相手は肘関節を「曲がる方向」に曲げようとします。

曲げられてしまっても折れることはないので、
力を抜くことに対する恐怖感は少ないです。

反対に「極められない腕」においては、
相手は肘や手首の関節を「曲がらない方向」に曲げようとします。

もちろん修練なので、
相手の力量に合わせてケガの無いように行います。

それでも、関節を逆に曲げられる恐怖感のため、
力を抜くことが難しくなります。

ですが、本当に力を抜くことができれば、
相手の力はやはり足裏から地面へと伝わります。

「曲げられない腕」は、
「極められない腕」でもあるのです。

曲げられない腕修練(練気武颯拳基本修練その3)

練気武颯拳の基本修練紹介、
今回の修練は、

「曲げられない腕」

です。

早速修練動画を見てみましょう。

力を抜いて差し出した腕を、
力いっぱい曲げてもらいます。

この時に、本当に力が抜けていれば、
腕はそう簡単に曲がることはありません。

立っている状態で力が抜けていると、
腕にかかる力は足裏から地面へと伝わるからです。

ところが今までの記憶や習慣で、
どうしても腕に力を入れたくなってしまいます。

力を入れてしまうことで腕と身体が分離してしまい、
相手は腕だけを曲げることができるのです。

この「曲げられない腕」の完成度は、
武颯拳の技量と密接にかかわってきます。

「腕を触ればその人の技量はわかる」
とさえ言われます。

なぜなら、
腕は足裏(=地面)からもっとも遠い位置にあるからです。

その腕にかかる力を足裏(=地面)で受けることができれば、
他の部分でも同じことが可能だというわけです。

…なお余談ですが、
この「曲げられない腕」の出来が良くなるにつれて、
「肩こり」を感じることは少なくなっていきます。

腕に負担をかけることなく腕を使う修練なので、
当然と言えば当然ですよね。

持ち上げられない身体修練(練気武颯拳基本修練その2)

練気武颯拳の基本修練紹介、
今回は、

「持ち上げられない身体」

です。

早速修練動画を見てみましょう。

まずは後ろから抱えあげられます。

次に、前から抱えあげられます。

いずれも、

「力を抜いて立つ」

ことを修練します。

力を抜いて、
自分の身体にどのような力が加わっているのかを感じます。

そうすると少しずつ、

「どこがどのように動いて持ち上げられるのか」

を感じられるようになってきます。

それがわかれば、
そこさえ動かないように意識し続けることで、
簡単には持ち上がらなくなります。

この修練においても大切なことは、

「脱力」と「注意観察力」

なのです。