「腰痛」「膝の痛み」を治す

「腰痛」「膝の痛み」を治す 

こんにちは、ワタルです。

今日は、

「『腰痛』『膝の痛み』を治す」

というテーマで書いていきます。

ある程度の年齢を重ねた人達の治療をしていると、
ほとんどの人が訴える症状。

それが、

「腰痛」「膝の痛み」

です。

確かにこの2つの症状を東洋医学的に見ると、
加齢とともに起こりやすくなるものだと言えます。

もちろん西洋医学の見地からも、

「軟骨がすり減る」

などの理由により、
ある程度仕方ないものとして扱われています。

「まあ、歳だから仕方ないよ」

というセリフをお医者さんから言われた方、
とても多いです。

けれども、
本当にそうなのでしょうか?

「腰痛」「膝の痛み」は、
歳を取ったら諦めなければいけないものなのでしょうか?

私はそうは考えていません。

「腰痛」「膝の痛み」も、
「正しい身体の使い方」を身に付けることで、
かなりの割合で治ると考えています。

その「正しい身体の使い方」とはどういったものかというと、

「身体を流体として扱う」

というものです。

人の身体は60%から70%が水分でできています。

イメージするなら、

「水の入った袋に骨が浮かんでいる」

という姿が、
本来の身体の在り方なのです。

けれども多くの人は、
自分の身体を「固体」として扱っています。

そして「腰痛」「膝の痛み」を訴える人は、
必ずと言っていいほど「股関節」が固くなっています。

かくいう私自身、サッカーをしていた中学生のころから、
「膝の痛み」に悩まされてきました。

けれどのその痛みは、
武颯拳の修練を始めてからしばらくすると、
ほとんど感じることが無くなっていました。

では、修練を始める前と後では、
何が違っていたのか。

修練を始めるまで私は本当に身体が固かったので、
柔軟体操の時間が大嫌いでした。

なのに当時の武颯拳の修練では、
30分以上もの時間を柔軟体操に使っていたのです。

しかもそれを二人組になって行うので、
かなりの痛みを伴います。

その時間があまりにもツラいので、
私は毎日、柔軟体操をするようになりました。

すると少しずつ身体も柔らかくなり、
それに伴って膝の痛みも無くなっていったのです。

つまり、修練を始める前と後での違いとは、

「股関節の柔らかさ」

だと言えます。

皆さんもご存じのとおり、
「股関節」「腰」「膝」の間にあります。

「腰痛」「膝の痛み」を訴える人は、
「股関節」が固くなっていて、
クッションの役割を果たしていません。

ですから地面からの衝撃を、
「腰」「膝」でそのまま受け止めてしまうのです。

けれども「股関節」が緩んでくると、
その衝撃を吸収してくれるようになります。

その結果、

「『腰痛』『膝の痛み』を治す」

ことにつながるのです。

ただ、「股関節を緩める」という感覚は、
なかなか自分一人では掴みづらいものです。

ですから、正しい指導やサポートを受けながら、
自分の身体と対話していくひつようがあります。

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