【解説】正座同士での崩しについて

【解説】正座同士での崩しについて

唐突に動画を一つ見てもらいましたが、いかがだったでしょう?
合気系の武術をされている方にはおなじみの動きですよね。

そうでない方のために捕捉しますと、少なくとも私の技術では、
どんな掴まれ方をしてもあのように崩れるというわけではありません。

力を入れずにフニャッと掴まれますと、
もっと大きく動いて崩すことになります。

私の手首を動かないようにしっかりと掴むという前提のもとで、
あのような崩れ方になるわけです。

では、動きの解説にいきましょう。
私が意識的に行っていることは以下の通りです。

1.姿勢が極力崩れないようにおなかの力を抜く
2.投げたい方向に相手のおなかの中が回るように、自分のおなかの中を回す

動画の中で私がやっていることは以上の2点なのですが、
それで相手が崩れるためにはそれなりの前提条件があります。

・腕、肩、胸の力が抜けていること
・掴まれている手首よりも、相手のおなかをしっかりと意識できていること

これらがあってはじめて、自分のおなかを回した動きが、
相手のおなかを回す動きとして伝わるのです。

あと、動画を見るときに注意するポイントとしては(見づらいですが)、

・技の掛け手の腰や膝が微妙に動いているということ
・技の受け手の背中や腰が最初に崩れているということ

が挙げられます。
身体で身体に掛けている(掛けようとしている)ということですね。

いかがでしょう、技自体は未熟ですが、
内容についてはご理解いただけたのではないでしょうか?

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