「神様お願い!!」について考える

「神様お願い!!」について考える 

こんにちは、ワタルです。

今日は、

「神様お願い!!」

という、いわゆる「神頼み」について書きます。

これは先日東京・池袋で行われた武颯塾演武会の帰りに、
武颯塾の先輩と話した内容をまとめたものです。

ちなみにその先輩は日本の神話に対する知識も深く、
各地の神社にも数多く参拝した経験があります。

当然、参拝の作法などについて書かれた本も、
一般的なものからスピリチュアル寄りのものまで、
幅広く読んでいるわけです。

そんな先輩いわく、
神社へお参りする時の態度として、
大きく分けて2通りあるそうです。

一つは、

「神様お願い!!〇〇して下さい!!」

というもの。

どこからどう見ても、
明らかに他力本願そのものですね。

もう一つは、

「私は〇〇を頑張ります!!神様見ていてください!!」

というもの。

こちらはお願いというよりは、
宣誓といった感じでしょうか。

基本的には自分の力で頑張ろうという態度ですよね。

これら2つの態度、
全く正反対に見えるわけですが、
一体どちらが正しいのでしょうか?

先輩自身は参拝に興味を持ったころ、
まずは後者の態度で行っていたとのことです。

それは当時読んでいた参拝関連の本に、
そのように書かれていたから。

そしてその、

「自分で頑張ります」

という態度の方が、
他力本願よりも正しい気がしたから。

けれども最近は、
考え方が変わったそうです。

むしろ、

「神様お願い!!」

の方がしっくりくる。

「この変化は一体何なのか?」

いや、そもそも、

「脱力修練から見た神様とはどういったものなのか?」

ということについて二人で話していたわけです。

そして出した現時点での結論。

それは、

「神様は壁と同じ」

という、不謹慎極まりないものでしたw

(以下、次回へ右矢印

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