どうやって大きく勝つかより、いかに小さく負けるか。

 

「最近いろいろ流れが悪いっすー」

という悩み?というか話を修練生から聞いた。

誰でもあるよね、そんな何やっても空回りしちゃう時。

個人的にはそういう時、

「失敗しても構わない小さいことを片っ端からやる」

という方法を取る事がある。

 

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仮に「流れ」というものを、

サイコロの目のようなものだと考えてみよう。

振る回数が少なければ、

もしかすると出る目に偏りがあるかもしれない。

でも、たくさん振れば振るほど、

それぞれの目の出る確率は6分の1に近づくよね。

「流れ」も同じで、

たくさんアクションを起こせば、

良い悪いはトントンに落ち着くんじゃないかな。

 

だから、

「今日は何をやってもうまくいかないなぁ」

って日こそ、むしろチャンス。

そんな日は、失敗しても構わない小さなことをドンドンやる。

サイコロの悪い目を出し切ってしまう。

 

スロットをやる人は「天井」なんて言い方をするけど、

良いことも悪いこともどこかで打ち止めになる。

だとしたら流れの悪い時に重要なのは、

小さい失敗の数をこなすこと。

 

「どうやって大きく勝つかより、いかに小さく負けるか」

 

これはギャンブルで勝てる人がよく言うのだけど、

そのまま人生にも当てはまる気がする。

もし、何をやってもうまくいかない日を有効に使えるなら。

それって、「人生の達人」に近づいた気がしない?

 

 

股関節を緩める効果

 

先日テレビで、

「股関節をリセットする方法」

が紹介されてたらしい。

それをやると、

脚の長さが2,3センチ変わるそうだ。

なるほど。

「スポーツの成績が伸びるから」

でも、

「健康寿命が延びるから」

でもなく、

「脚の長さが伸びるから」

股関節を緩めようってわけだ。

ま、理由なんてなんだっていいよ。

脚の長さを伸ばすための努力が、

介護リスクを減らすことにもつながるのだから。

結果オーライ。

 

ちなみに股関節を緩めると、

上半身と下半身のつながりが良くなる。

地面からの力を効果的に腕に伝えられるようになる。

例えば卓球やテニスのスイングで、

楽に強いボールを打てるようになる。

また、カラダのバランスを取る力がアップする。

股関節がツルツルと滑って動くことで、

ココというタイミングで自然と足が出る。

激しくぶつかるスポーツはもちろん、

ホントは高齢者の転倒予防にも役立つ。

さらに、見た目の利点もある。

普通の人は歩く時に膝をメインで動かしている。

それが股関節から動くことで、

脚のコンパスを長く使える。

実際に脚の長さが伸びるだけでなく、

より長く見える使い方になる。

 

というわけで、

動機なんてなんだっていいから、

股関節を緩めてみようよ。

 

あらゆる職場で給料が増えずに仕事だけ増える理由

 

くだらないことでクレームを言ってる人を見ると、

バカなんじゃないかと心底思う。

バカという言葉があんまりだというなら、

短絡的、視野が狭すぎる、と言い直しも可。

別にクレーマーに限ったことじゃない。

クチコミサイトでサービスの欠点を書き込む奴らも同じ。

そういう行為が、

自分たちの労働単価を下げているのだから。

 

クレームを言う人のほとんどは、

払った金額以上のサービスを求めている。

「これだけ払ったんだから、もっとサービスしろよ!」

ってわけだ。

こういう人たちは多分、

自分の仕事でも同じように考えるのだろう。

「これだけ働いたんだから、もっと給料払えよ!」と。

だけど、よく考えてみてよ。

この2つの願望は、決して両立しない。

自分が自分にサービスすると仮定すれば、

この矛盾はすぐに分かる。

払った分よりサービス受けたい?

働いた分よりお金が欲しい?

サービスするのもお金を払うのも自分だとしたら、

どっちを選ぶ?

選びようがないでしょ(笑)

 

実際には、「もっと給料払えよ」と言えない、

あるいは言ってももらえない。

その不満を、クレームを言うことでぶつけてるんだろうね。

「自分はこれだけ我慢して働いてるんだ。

だからお前ももっと働けよ。」

って感じに。

 

これをみんながやるとどうなると思う?

「お金は払いたくない。

でもサービスは最大限受けたい。

お客様は神様だろ。」

ってみんなで言ったらどうなるか。

あらゆる職場で、給料が増えずに仕事だけ増えるんだ。

これってつまり、労働あたりの給料が下がるってこと。

多分、今、日本中で起きてることじゃないかな。

 

こんな状況、働いてる人は誰も望んでないよね?

 

だとしたらまず出来ることは、

くだらないことでクレームを言わないこと。

電車が遅れるのは、

駅員のせいでも乗務員のせいでもない。

コンビニの複雑なサービス全てを完全に理解してるバイトなんて、

そうそういるわけがない。

自分がサービスを受ける時に、

どれだけ余裕をもてるか。

それが巡り巡って、

自分の労働環境の改善にもつながるのだから。

 

「なんだよ、言ってることできねーのかよ」って言われそうなことをやってみる

 

最近、週に1回ほど、卓球をやってる。

修練に来てくれる卓球メンバーに頼んで、

教えてもらいながら。

彼らは十数年のキャリアがあるのに対し、

こちらは全くのど素人。

普段偉そうに力を抜けって言ってるのに、

気づいたら力んでラケットを振ってる。

分かっちゃいるけどやめられない、もどかしい感じ。

「なんだよ、言ってることできねーのかよ」

なんて陰で言われそうなくらい(笑)

でも、これがイイんだよね。

 

ただ力の抜き方や伝え方を教えていれば、

多分ずっと偉そうにしてられるかもしれない。

自分の土俵で勝負してる間は、

居心地の悪い思いをせずにすむ。

だけどそこには次がない。

相手を深く理解しない、

ただの自己満足なってしまうんじゃないかと。

 

今回、卓球を何度かやってみて、

ボールの「回転」の影響がいかに大きいか、

直に感じることができた。

もちろんそれが重要なことは知ってるつもりだった。

本当に、ただのつもりだった。

普通に打ち合うだけなら、今の自分でもそれなりにはできる。

だけど、少し回転を混ぜられるだけで、

途端にボールがうまく打てなくなる。

狙ったところに飛んでいかない。

回転のエネルギーを正しく処理出来なければ、

「卓球に役立つカラダの使い方」

を教えることなんてできないんだ。

 

自分の土俵の外に出ると、

今の自分では上手くいかないことが分かる。

課題が明確になる。

悔しい思いをして、それが次へのモチベーションにもなる。

失敗して凹むだけ凹んだら、

あとはイイことばかりじゃないかな。

 

カラダの内と外を合わせることから始めてみよう

 

「リリーフランキーとか宮藤官九郎とか、

別にイケメンじゃないけどカッコいいよね」

と、昨日きた患者さんが言ってた。

確かにそう思った。

そして、あのカッコよさはどこから来てるのかと考えた時に、

「自分に素直」「自然体」

なんてキーワードが浮かんできた。

 

 

ココロの問題にしても、カラダの不調にしても、

一番の問題は、内と外がズレていることだと思う。

 

太極拳の注意ポイントの一つに、

「内外合一(ないがいごういつ)」

ってのがある。

中身と外側を一致させようって話。

わざわざポイントとして挙げるくらいだから、

普通にしてるとほとんどの人はズレちゃうわけ。

 

まことに失礼ながら、

カラダのズレはここで言っても分からないと思う。

もちろん脱力トレーニングをやれば分かるけど(笑)

なのでココロの面で考えてみたら、

みんな思い当たる節があるんじゃないかと。

 

職場で、上司の前で、同僚の前で。

学校で、友達の前で、先生の前で。

家で、親の前で、子の前で。

思ったこと、ちゃんと言えてる?

人間関係のストレスなんて、

自分に正直に生きてれば、全然ないはず。

なのに、まわりの顔色をうかがって、

言いたいことを我慢する。

こうやって自分の内面と外ヅラの距離が開くほどに、

ココロの調子は悪くなる。

いずれカラダにも問題が出てくる。

原因不明の肩コリ、腰痛、不眠、

肌荒れ、湿疹、冷え、のぼせ、などなど。

経験上、分かるでしょ。

 

でも、いきなり人前で本音を言うのは怖い。

建前を否定されても大して気にならないけど、

本音を否定されたらダメージが大きいから。

ココロの内と外を合わせるのは、

理屈としてはカンタンなんだけど、

人によっては心理的抵抗がとっても大きい。

 

なので、そういう私みたいな人は、

カラダの内と外を合わせることから始めたらどうかな。

カラダのことは文字では伝えづらいけど、

直接触れて体験すればきっと分かる。

 

心身一如って言葉があるように、

ココロとカラダは一つのもの。

どちらから取り組んでも、ちゃんと両方に影響がある。

色々考えてもうまくいかない人は、

カラダから始めてもいいんじゃないかな。

 

オーディナル・スケール

 

ソードアート・オンラインというアニメの映画を観た。

40前にもなってアニメかよ、って批判は却下。

まあ、君の名は。のおかげで、

アニメ好きには生きやすい世の中になったかな。

もちろん、君の名は。も、この世界の片隅に、も観たよ。

アニメ好きだからw

 

映画のストーリーについてはともかく。

VR,AR,AIといった、最近はやりのキーワードが盛りだくさん。

元ゲーマーとしては、どれも興味を惹かれる分野。

中でもARには、前から大きな可能性を感じてる。

ちなみにARとは、「拡張現実」のこと。

以前、「セカイカメラ」ってアプリがあったんだけど、知ってる?

スマホの画面越しに見える風景に、

建物の説明なんかが重なって見えるやつ。

ちなみにこれ、作ったのは大学の先輩らしい。

…もちろんなんの面識もないw

 

このAR、使い方によってはかなり面白いと思う。

例えば10年後、メガネ型、あるいはコンタクト型のデバイスが、

今のスマホ並みに普及したとしよう。

多くの人が、現実の世界の上に、

何かの視覚・聴覚情報を重ねたリアルを生きる。

仮にこの世界を「AREAL」とでも呼ぼうか。

「アバター」は今はネット上の自分を表すアイコンでしかないけど、

「AREAL」においてはそうじゃない。

自分の姿そのものを、好きなように見せることができる。

理想の姿をテクスチャとして、自分の映像に重ねればいいのだから。

デバイス越しに見れば、鏡にも当然理想の自分が映る。

これだけでも多分、

「容姿」というものの価値が大きく変わるんじゃないかな。

 

そういえば昔、「セカンドライフ」という、

ネット上に別世界を作る試みがあった。

現実で出来ることはなんでも出来て、

その世界での経済と現実の経済を繋げようとさえしてた。

アバターの服や家、それこそアバターそのものを売買するような。

残念ながらセカンドライフは上手くいかなかったけど、

「AREAL」においてはどうか。

ほとんどの人がレンズ越しに相手を見る世界では、

アバターは自分の見た目そのもの。

見た目をよくするためにお金をかけるのは、

全然不思議じゃないよね。

しかも、より手軽で、自由度が高い。

カッコいいアバターを作るクリエイターは、

それなりのお金を稼ぎそうでしょ。

多分、今の有名ブランドと同じくらいには。

 

「AREAL」における変化は、

見た目を自由選べるだけじゃない。

例えば、コミュニケーション。

相当手っ取り早くなるかもしれない。

もし恋人を探してるなら、

自分に「恋人募集中」のタグをつけておけばいい。

それは別に「バンドやってます」でも、

「バスケ好きです。ただし見るだけ」でも、

「お腹空いてます」でも構わない。

今、SNSでやってるような仲間探しが、

街中どこでも誰とでも出来たりする。

あ、このサービスは今でもあるよね。

ただそれが、もっと当たり前のものになるとは思う。

 

もしこんな世界が来たとしたら、

世の中の価値観は、今とはずいぶん違ったものだろう。

自分の容姿が自由に選べるとしたら。

最初はものすごい価値がある。

でも、それが当たり前になったら?

容姿というものの価値は、

今よりは大きく下がるんじゃないかな。

だから中身を磨こう、なんて言いたいわけじゃない。

ただ言えることは、

今の世の中の常識や価値観なんて、

10年後には全く役に立たないだろうってこと。

周りの人の顔色をうかがって生きてても、

うまくいく保証は全くない。

ただ、責任転嫁という免罪符を自分にあたえるだけ。

だとしたら、今、何をするべきか。

思い切って、やりたいようにやる。

それしかないんじゃないかな。

 

 

左膝前十字靭帯損傷

 

Jリーグヴィッセル神戸のレアンドロ選手が、

左膝前十字靭帯損傷および半月板損傷という、

全治6カ月の大ケガを負ったらしい。

 

同じケガの先輩?としては、

そのツラさがよく分かる。

まず、2日くらいは痛くて眠れない。

膝に少しでも力がかかったら、激痛で目が覚めるから。

起きてる間も、歩くのがとても難しくなる。

膝にまっすぐ体重を乗せれば大丈夫なんだけど、

ほんの少しでも横にずれるだけで、

やはり激痛で身もだえする。

 

さらにツラいのは、前十字靭帯は完全に切れてしまうと、

自然治癒しないということ。

極端に血行が悪い場所なので。

だからスポーツ選手がこのケガをすると、

ほぼ確実に手術になる。

ちなみに私のように手術をしなかった場合でも、

日常生活や、普通に運動をすることはできる。

ただ、急激な方向転換を伴うバスケやサッカーといったスポーツを、

継続的に行うのは難しい。

プロのサッカー選手なら、手術するしかない。

 

手術は基本的に、自分の身体から靭帯や腱の一部を切り取って、

前十字靭帯の代わりとして移植する。

膝の前の靭帯や、太腿の裏にある筋肉の腱を使う。

だから、リハビリがホントにキツい。

手術をすることで、2ヶ所ケガしたようなものだから。

さらに、自然治癒しない場所ということは、

移植してもなかなか定着しない。

ただ動けずに月日だけが過ぎていく。

筋力はゴッソリ落ちる上、メンタル的にもキツい。

もちろんフィギュアスケートの高橋大輔さんのように、

復活して活躍する選手もいる。

でもそれ以上に、

パフォーマンスを落としてしまう選手がいることも確か。

前十字靭帯損傷とは、それくらい大変な事態なんだ。

 

レアンドロ選手のニュースを見て、

久しぶりに膝のケガについて考えさせられた。

同じケガの経験者として、

1日も早い復帰を祈っています。