終戦記念日を祝日にしない理由(日航機墜落事故と山の日)

終戦記念日を祝日にしない理由(日航機墜落事故と山の日) 

こんにちは、ワタルです。

今回は、終戦記念日を祝日にしない理由について考えてみます。

もちろん脱力をテーマとしてですが。

今年、「山の日」という新たな祝日が8月11日と制定され、

H26年から施行されます。

わざわざ8月11日に新しい祝日をつくるくらいなら、

いっそ8月15日の終戦記念日を祝日にすればいい。

と思ったのがこの記事を書くきっかけです。

ただ、書いているうちに少し違うアイデアが浮かびました。

「粛日(しゅくじつ)」という新しい概念をつくって、

8月12日と8月15日をそれにあてるべきではないかと。

 

なぜ終戦記念日を祝日にしないのか?

これにはいくつかの理由が考えられますが、

これまでもっとも一般的だと思われた理由はこれでしょう。

「もともとお盆はみんな休んでいるから」

そう、わざわざ祝日にしなくても、

多くの企業でお盆は休みになっています。

多くの手間と費用をかけて祝日にしても、

それに見合う経済的な効果が見込めない。

だからあえて終戦記念日を祝日にしなくてもいいのではないか。

と、これまでならそう考えるのが自然でした。

ところが。

 

8月11日は山の日?

「山の日?」とクエスチョンマークをつけたくなるのが、

今年制定された8月11日を祝日にするという法律です。

7月に海の日があるし、8月は山でいいかといういかにも安直な感じがしますw

いや、名前は別に何でも構わないのですが、

問題は8月11日という日付の方です。

(名前も実は重要です。後でわかります)

15日のお盆ほどではなくても、

現時点でかなりの企業が休みにしていると思われます。

それにカレンダー上休みではなくても、

お盆に合わせて有給休暇を取ることにそれほどの抵抗はないでしょう。

休むことにある程度の社会的認可が得られている。

そんな日を祝日にしてもメリットが少ないことは、

上に書いた通りです。

 

敗戦を受け入れられない人々

唐突ですが、今の日本を動かしている政治家の人たちはまだ、

「敗戦を受け入れられない」のでしょう。

これは中国や韓国に対する戦後補償の問題にもあらわれています。

私は正直なところ、この問題について中国や韓国が言っていることは、

納得のいかない部分が多いと感じます。

ただ、そんな言い掛かりに近いことを言われる状況をつくったのは、

敗戦を受け入れられない日本の政治家たちだと思っています。

戦後補償の責任をODA(経済開発援助)などというあいまいなカタチにしたことで、

それを逆手に取られる状況になっている。

敗戦を受け入れずに問題を先送りした結果、

こじれにこじれたのが今の日中韓の関係だと言えます。

そしてこれと同じメンタリティーを、

「終戦記念日」ではなくあえて「山の日」を、

しかも「8月12日」を祝日とした人たちから感じるのです。

 

受け入れることの難しさ

偉そうなことを書きましたが、

「受け入れる」ということは重要であると同時に困難でもあります。

武術における「脱力」が難しいのも、

このことが大きな要因だと感じています。

けれども。

相手からの様々な刺激を受け入れる。

刺激に対する自分自身の反応を受け入れる。

それによってしか、刻々と変わる状況に対する合理的な対応は出来ません。

もちろんそれが難しいから、日々修練をするわけですが。

戦後処理の話に戻れば、

敗戦を受け入れて補償を行っていた方が、

その時は大変でも長期的にはメリットがあったはずです。

少なくとも今のように中国に際限なくODAを垂れ流すようなことはないでしょう。

確かに何らかの形で「当時」を知る人達にとっては、

戦争に負けるということは受け入れがたいものだと思います。

だからこそ、敗戦というものの受け取り方を変える必要がある。

「負けた」ということを受け入れた上で、

「終戦記念日」を、「戦争に負けた日」ではなく、

「平和を取り戻した日」と捉えなおすのです。

 

新しい枠組みで捉えなおす

これは、受け入れ難きを受け入れるためのコツだと思います。

終戦記念日を祝日にできないもう一つの理由として、

多くの方が犠牲になった戦争に関係する記念日に、

「祝」の字はそぐわないというものもあります。

「山の日」が当初、8月12日に決まりそうだったところ、

一部の議員から「日航機墜落事故の日を祝日にするのはどうか」という声が上がり、

8月11日に制定されたという経緯においても同様です。

でも「祝」の字がそぐわないなら、字を変えてしまえば良い。

国民の休日が「祝日」という名前である必要なんてどこにもないのだから。

休日というもの自体を別の枠組みで捉えなおすのです。

例えば「粛日」というのがあっても良いのではないか?

その日一日を、戦争や事故の犠牲になった方々をおもいながら粛々と過ごす。

別に祝いの日だけが休日でなくても良いのです。

それに、何の意味があるのかと言いたくなる「山の日」という名前も、

8月12日であれば話は別です。

8月12日の山といえば「御巣鷹山」を思い出さざるを得ない。

であれば「山の日」を8月11日に制定するくらいならいっそ、

日航機墜落事故の8月12日に「粛日」として制定する。

おなじく「終戦記念日」も8月15日に「粛日」として制定する。

そして、同じ過ちを繰り返さない決意を新たにする。

こちらの方が断然スッキリすると思うのです。

 

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